急な腰痛と発熱で面倒な話 2.熱が上がり、土曜日に発熱外来がなかなか見つからず

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ぎっくり腰から3日目、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)と痛み止めの解熱鎮痛剤を飲み、腰に痛みはあるものの、1日目の動けない状態に比べれば、大分、良くなりました。

アマゾンに注文していたインドメタシン配合の湿布薬も届き、これで、一件落着と思っていたんですが。食欲が全く無く、ごはんを一口食べただけで胃に違和感を感じ、熱を測ると37.5度。体のだるさは、腰が痛いこともあり、感覚的によく分からない状態でした。

腰痛に加え、熱もあり、胃の調子も悪いとなると、何か大きな病気じゃないかと思い、病院に行かねばとなります。新型コロナウイルスが流行りだしてから、病院へは行っていなかったため、3年ぶりです。

この日は、土曜日なのですが、近所の病院は、午前中ならやっています。車を運転する父と兄は、すでに外出していて、タクシーを呼ぼうかとも考えたのですが、腰が痛くてもゆっくり歩けば、病院までの1kmくらいは、なんとかなるだろうと歩いて行くことに。

新型コロナウイルスに感染している可能性もあるため、熱がある時は、病院へ行く前に電話することになっています。そこで病院に電話したところ、受付の女性から、まず、発熱外来へ行って来てくださいとなりました。

近所の病院では、平日は発熱外来を行っているんですが、土曜日はやっておらず。発熱外来を案内する電話番号を教えてもらい、そこに電話したんですが、何度かけても電話がつながりません。

ネットで調べても、発熱外来を行っている病院のリストが出るだけで、土曜日にやってる病院が、どこなのかは分かりませんでした。

熱が上がる中、発熱外来が見つからず、30分が過ぎ。月曜まで我慢できる状態でもないため、このままだと危なそうだと身の危険を感じ、背筋が寒くなります。

どうしたらいいのか分からず、再び近所の病院へ電話したところ、PCR検査ではなく、抗原検査ならできるから、それで新型コロナウイルスに感染しているかどうかを確認して、診察してくれることになりました。

本当に助かりました。もし、発熱外来に行かなければと、いつまでも探していたら、どうなっていたか分かりません。

腰の痛みを我慢しながら、なんとか病院へたどり着き、待合室に入らず、感染しないよう防護服を着た看護師さんと一緒に、病院の裏から中へ入ります。

抗原検査するために、鼻の中に長い綿棒のようなものを入れられるのですが。奥まで中に入れてから、動かすため、眼の奥から突っつかれているような不快さがあります。これを両鼻でやりました。

しばらくして、陰性と分かり、新型コロナウイルスに感染していないという判断になりました。抗原検査は、PCR検査に比べ検出率は落ちるものの、特別な検査機器が無くても検査できるところに利点があるようです。

病院で薬をもらったのが、これです。どうも、ウイルス性の胃炎らしく、腰痛との直接的な関係は無いようです。病院で症状を詳しく説明したら、点滴したりしそうですが、腰も痛いため、早く家に帰りたく。

病院から帰る頃には、兄が車で迎いに来ていて、途中でイオンのスーパーに寄り、ゼリー飲料を買い込んで帰宅しました。

食欲が無く、胃腸の調子が悪い時は、おかゆを食べるというのが定番ですが。おかゆには、栄養がある訳でもないため、私はゼリー飲料にしています。ゼリー飲料を飲んでは、処方された薬を飲むを繰り返し、胃の調子は、1週間ほどで良くなりました。

久しぶりの病院だったのですが、新型コロナウイルスが流行してから、大分、変わったなと感じました。これまでは、熱があるくらいにならないと病院へ行く気にはならなかったのですが、それでは、体調も悪くなっており、発熱外来にも行かなければならず、大変です。

熱が上がる前に、早めに病院へ行くのが大事だなと改めて感じました。再び病院に電話した時に、抗原検査で診察しますと聞いた時には、助かりました。

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