急な腰痛と発熱で面倒な話 サンダルの弾力が気になり、履いてるもので腰の痛みが全然違う

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胃炎は、病院の薬を飲みつつ、1週間ほどで良くなりました。ぎっくり腰の方は、意外と早めに歩けるようになったものの、靴を履いたり、階段を下りるなどの動きは、まだまだ痛みがあり。ぎっくり腰から10日ほどで、元の状態に戻るというのは無理なようです。

寝返りは、できるだけ腰を使わず、上半身の腕や肩を使い、足でゆっくり蹴るようにしたところ、腰の痛みを感じずにできるようになりました。

腰が痛いことで、普段の動きでいかに腰をつかっていたかが分かるのですが。腰の痛みというのは、すぐには良くならず、できるだけ痛みを感じないよう工夫した方が良さそうだと思い、ルームサンダルに目を付けました。

靴を履いて、歩いている時よりも、家の中でルームサンダルを履いている時の方が、痛みがあるように感じていました。座った時に、痛い時と痛くない時があり、それが、ルームサンダルの弾力が影響してそうです。

家の中で履いているのが、このルームサンダルなのですが。素材は、メインがEVA樹脂、ソール素材がエチレン酢酸ビニルです。

かかと部分にふくらみがあり、指で押しても弾力があるのが分かります。履き心地は良く、かかとのクッションが利いているため、歩きやすいです。ただ、腰を痛めた状態だと、このクッションが、腰にくるようです。

初めて履いた時、妙に足のふくらはぎが張ったことを覚えています。今、考えてみると、弾力が大きい分、安定させようとふくらはぎに力がかかっていたようです。それも、しばらく履いているうちに慣れてしまい、気にならなくなっていました。

試しに家にあった別のサンダルを履いてみました。このサンダルは、押すとへこむようなものではなく、ビーチサンダルよりも硬めな感じです。

弾力による浮き沈みが無い分、安定していて、動いた際に感じる腰の痛みが減りました。そこで、腰に優しいルームサンダルを探すことにしました。

それなら、このルームサンダルを代わりに履けばとも思ったのですが。デコボコしている表面が、あまり好きではなく、足を固定するベルト部分も一体型ではないため、少し動くなど気になります。

今の腰の状態から、良さそうなルームサンダルの条件をいくつか考えました。かかと部分が膨らんでいないもの、ベルト部分が一体型、表面が大きくデコボコしていないものです。

この条件でルームサンダルを探したところ、『[KOCOTA] 抗菌防臭素材 スリッパ サンダル 超軽量 滑り止め 男女兼用』になりました。メイン素材がアクリル樹脂、ソール素材がゴムです。

スリッパではなく、ルームサンダルがいい理由は、動きやすく、長時間履いても、スリッパのように湿っぽくならないからです。

ルームサンダルでも、通気性の悪さから、夏などは汗ばみやすいこともあるんですが。表面が細かくデコボコすることで、それも軽減されています。

今まで履いていたものと比べると、サンダルの底の部分の厚さが半分ほどになりました。以前のふくらみがあるものから、今度は、へこんだものになり、動いた時の安定感が全然違います。

指で弾力具合を押し比べても、KOCOTAの方が硬め。しかも、厚みも、前と比べ半分ほどなため、動いた時の反発が大きくなく、重心のバランスが取りやすいようです。

足の親指と人差し指の間あたりに、まるみがあり。買う前は、この部分は、いらないかなと思っていたのですが。実際に履いたところ、この部分があるから足の指でサンダルを掴みたくなり、動きやすいです。地面を足の指で掴んで歩くような、そんな感覚になります。

腰痛により、今まで何も感じずにできた動きが、いちいち動く度に痛みを感じると、大きなストレスになります。それが、ルームサンダルを替えたことで、大分、楽になりました。

個人的な好みなのですが、まだ、少し動きやすいルームサンダルに寄っている気もします。動きやすさよりも、腰が痛くないものを追求するなら、もっと凹凸がない平らなスリッパの方がいいかもしれません。

腰の痛みを切っ掛けに、足元の大事さというのが、理解できたような気がします。歩いたり、立ったり、座ったり、普段のなにげない動作なのですが、思ったよりも足元が大きく影響しているようです。

体に感じるちょっとした不快さ、何気ない動き難さを感じたら、足元を変えてみると何か分かるかもしれません。

  
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