食物繊維で太り難い体 1.脂肪、糖、塩分の吸収を下げられれば、確かに太り難い

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『急な腰痛と発熱で面倒な話』の続きになるのですが。ぎっくり腰の最中、胃炎にもなり、まともに食べれなかったため、10日で体重が3kgほど下がり、65kgになりました。

私の身長は、173cmなため、65kgくらいが、ベストな体重です。腰痛についても、体が重い方が腰にかかる負担も大きくなるため、3kgほど軽くなっただけでも、大分、違います。

胃炎が治ったことで食欲が戻り、今まで通りに食べれば、すぐに体重が元に戻ります。この時、まだ腰の調子が完全に良くはなっていないため、できれば体重をこのままの状態で保ち、欲を言えば、もう少し下げたいところです。

ただ、食事の量や栄養バランスを考えて、体重を低く保とうと思うほど意識は高くないので、何か手軽に体重を下げられるものはないかと考えるようになりました。

そんな時に、テレビから聞こえてきたのが、『トリプルバリア』のCMです。お笑いコンビ バナナマンの日村勇紀さんが出演している、あのCMです。

トリプルバリアは、食前に飲むことで、食事の脂肪、糖、塩分の吸収を抑えるというものです。脂質と糖が抑えられれれば、当然、太り難くなります。

トリプルバリアは、脂肪が気になる方、糖が気になる方、おなかの調子を整えたい方の場合、1日1本。血圧が気になる方は、1日3本、毎食前に飲むというのが目安です。

1日1本飲むにしても、30本入りのトリプルバリアで5400円になります。お試しで飲むなら、5本入りもあるのですが。個人的な印象としては、効果が分からないこともあり、正直、高いなと感じました。

しかも、この製品、生活習慣病の予防のためという感じなので、体重を低く保ちたいという私の目的とは、ちょっと違います。

ただ、脂肪、糖、塩分を抑えるという話が興味深く。トリプルバリアの公式サイトで、どんな仕組みなのか、解説を読んでみました。

主成分のインドオオバコには、水溶性と不溶性の食物繊維が豊富に含まれており、それが脂肪、糖、塩分を吸着して便で排出するというものです。

ポイントになっている食物繊維を調べたところ、脂肪、糖、塩分を吸着して排出するという話は、水溶性食物繊維の性質によるものと分かりました。

不溶性食物繊維は、その名の通り、消化されずに便として排出されるものです。不溶性食物繊維を多く取れば、便の量が増えます。

インドオオバコに限らず、水溶性食物繊維を含むものを多く取れば、その分、脂肪、糖、塩分が抑えられることになります。

水溶性食物繊維について調べたのですが、どのくらいの脂肪、糖、塩分が抑えられるかまでは、分かりませんでした。ただ、食物繊維を多く含む野菜を先に食べれば、太り難いという話は以前からあり、それを裏付けるような内容です。

試しに飲んでみようかなと思い、Amazonで探したところ、一番人気だった『LOHAStyle(ロハスタイル) 難消化性デキストリン』を購入。

毎食前に、ティースプーン1杯を水に溶いて飲み、後は、何も気にせず、ご飯を食べるだけです。これをやり始めて、最初の1週間は、排便の数が増え、多い時で1日3回、トイレに行きました。下っている訳ではなく、普通の便です。

毎日、朝食前に体重を測っていたのですが、体重が65kgで変わりませんでした。前日に、揚げ物を食べても、チョコレートなどのお菓子を食べても、翌朝には、ほぼ同じ体重になります。

排便の回数が多いということは、その分の重さが、体の中に長く留まっていないことになります。単純に、便が出てる分、軽いんだろうなと想像できるのですが。それにしても、食べた分が、あまり身にならず、太り難いのが実感としてあります。

ここまでの話は、水溶性食物繊維を飲み始めた頃のもので、9月中旬頃の話です。この状態が続けば、これで話は終わりで済むのですが。ここから、いろいろあり、まだまだ話が続きます。

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