クマ出没が身近に 安全のために選んだ携帯型熊撃退スプレー

この記事は約3分で読めます。

最近のクマ出没ニュースで、我が家にも“まさかの出来事”

最近、各地でクマの出没が相次ぎ、ニュースでも頻繁に取り上げられています。
正直、「自分には関係ないだろう」と思っていたのですが、ある日、兄の車にクマが触ったような跡が残っていたと聞き、一気に身近な問題になりました。

「もし遭遇したらどうするのか」
そう考えた結果、我が家ではクマ対策として クマ撃退スプレーを購入 することにしました。


電子ホイッスルか、クマ撃退スプレーか

最初は、大きな音でクマに人の存在を知らせる 電子ホイッスル を買おうと思っていました。
ただ、音でクマを刺激することが「良い」「悪い」で意見が分かれており、遭遇した時に逆効果になるのでは…という不安も。

そこで調べていくうちに、アメリカやカナダなどの北米では、クマ撃退スプレーがヒグマの攻撃を90%以上の確率で止めたという報告があることを知り、スプレーに切り替える決断をしました。

UDAPというアメリカの有名ブランドを選んだ理由

クマ撃退スプレーについて調べてみると、
アメリカ発の UDAP(ユー・ディー・エー・ピー) が非常に評価されていることが分かりました。

・米国の森林警備隊でも採用
・大型動物向けに開発
・高い信頼性があるブランド

日本にはヒグマが北海道に生息し、本州・四国にはツキノワグマがいます。
ヒグマは体長2m以上、体重はツキノワグマの2倍以上になることも珍しくありません。
「ヒグマを撃退できるなら、ツキノワグマにも十分対応できる」という安心感も、このブランドを選んだ理由です。

とはいえ、撃退スプレーはサイズがネック

本格的なクマ撃退スプレーの多くは、薬剤が数メートル飛ぶ反面、小型消火器のような大きさがあります。普段から持ち歩くには、なかなか厳しいサイズです。

毎日持ち歩けるものを探したところ、最終的に選んだのが 「#1F UDAP Keychain Fogger Pepper Spray」 でした。

日常携帯できるサイズが決め手

このモデルはポケットに収まるサイズで、キーホルダーとして持ち運び可能。
ただし、噴霧距離は約2mと短めなので、いざという時の最終手段になります。

それでも、突然の出没が続く今の状況を考えれば、
「携帯できる」「すぐに使える」
という点は大きなメリットだと感じました。

使い方はシンプル

スプレーの噴射ボタンにはプラスチック製のカバーが付いており、指を横から差し込むとカバーが簡単に持ち上がる仕組みです。難しい操作はなく、初めてでも直感的に使えます。

兄に渡したところ、
「いざという時に使えるものがあるだけで、少し心強くなった」
と言っていました。

もちろん、使わずに済むのが一番ですが、家族としても持たせておくことで安心感があります。

mq2.jpg
熊スプレー UDAP【護身用 催涙スプレー】Pepper Power …

価格:2,980円(税込)
※Amazon 2025/11/25時点


タイトルとURLをコピーしました