膿んで腫れ上がった酷いできものが、いろいろやって、綺麗に治る

母の鼻の下に『できもの』ができ、いろいろ使って、分からないくらい綺麗に治ったという話です。

はじめに、キダチアロエを切って塗っていました。キダチアロエは、火傷などによく効き、食前に食べれば、胃もたれがよくなったり、便利なものです。

ただ、これが、あまり効かず、次に使ったのが、『DHC オリーブバージンオイル』です。私が、子供の頃に、よく家に置いてあったもので、久しぶりにAmazonで買いました。

注文し、翌日には届きました。早速、それを鼻の下のできものに塗っていたのですが、2日ほど使ったところで、できものの状態をよく見たところ、赤く大きく腫れあがり、明らかに膿（う）んでいました。

オリーブオイルを塗り始め、良くなってきたとは話していたんですが、ずいぶん、酷い状態でした。この頃、母は、そのできものが痛いせいか、頭も痛くて、ぼぉ～とすると言い出します。

叔父が、歯ぐきに違和感を感じ、つまようじでつついたりしていたところ、そこから、化膿してしまい、病院で手術したことがありました。それもあるため、薬で早く直さなければダメだと感じ、今度は、塗り薬を探しました。

調べたところ、鼻の穴の近くにできた『できもの』なので、これは、『鼻せつ』と呼ばれるもののようです。毛穴の奥に細菌が入り、炎症を起こし、化膿したものらしく。

ここまでくると、抗菌作用があるものじゃなければと思い、『テラマイシン軟膏』を注文。これは、二つの抗生物質が配合されていて、化膿に効くというものです。

こちらもすぐに届き、これを早速、母の鼻の下に塗りました。塗り薬は、黄色いものです。

この頃には、鼻の下のおできは、大分、大きくなっていて、これで大丈夫だろうかと不安に感じるほどです。

塗ったところ、効果が思いのほか早く、塗り始めて翌日には、大分、痛みが治まったと母が話していました。2日後には、鼻をかんだ時に、膿みが破れ、ちょっと血が出たそうです。

私が見た時には、出血した痕の赤い点がおできの上にあり、おでき自体の大きさは、ぱんぱんに膨れたものの、3割ほど縮んだ感じです。塗り始めて間もないのですが、徐々にしぼんでいるのが分かります。

薬を塗り始めてから、3,4日経つと、痛みを感じることも無く、気にもしていないようでした。思ったよりも早く治り、一安心です。

1週間経つと、本人も痛くないため、塗ったり塗らなかったりするほどになり、赤身が残るものの、ずいぶん、平らになりました。

最後は、鼻の下の赤身が、どうしても気になるらしく、ニキビあとに塗る『アットノン』を塗りました。

これを2週間塗ったところ、母の鼻の下のできもの痕は、よく見ても分からないくらい、しっかり直りました。

『オリーブバージンオイル』は、吹き出物ができ始めた時に塗ると、よく効くと母が話していたのですが。ここまで酷くなると、やはり、塗り薬しかなさそうです。

この『オリーブバージンオイル』、傷跡に塗ったり、乾燥肌にも良いなど、いろいろと使い道があるため、あると便利とも話していました。

もしかしたら、使った順番を変え、できものを『テラマイシン軟膏』で治し、できもの痕に、『オリーブバージンオイル』でも良かったかもしれません。