浄水器の壊れた部品を直す 水圧が思いのほか強く、最後は、両側から締め上げて

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家には、ずいぶん前から使っている浄水器があります。アクアエクシードというのもので、日本製ではないらしく、購入してから、20年近く経っているようです。

水栓との接続部分が壊れ、販売店に連絡して、部品を取り寄せようとしたところ、型が古いため、手に入らず。それでも、いろいろやってみたら、なんとか使えるようになりました。

昨年まで、浄水器自体は、古いのですが、フィルターの予備もあり、何度か交換しながら、問題なく使えていました。それが、今年に入り、父が浄水器を外した時に、水栓と接続する部品を強引に外し、中のパッキンが一部はがれました。

この時は、蛇口を取り付ける時に使う 白いテープを太めに巻き、なんとか使えるようになりました。ただ、浄水器への給水が止まると、水栓と接続したところから水がしたたり落ち、浄水器のタンクに水を貯める時だけ、水を流していました。

この状態で半年ほど使ったところ、今度は、兄が、浄水器のタンクに水を貯めようと、蛇口を大きく開け過ぎ、接続する部品が水圧で派手に取れ、差し込んだ時にロックする爪を折ってしまいます。

水栓と接続する部品は、強い水圧がかかるところです。その部品が、中のパッキンは欠け、差し込んだ際に固定する爪も折れ、正直、この浄水器は、終わったなと感じました。

ただ、考えてみると、浄水器のろ過する部分は問題なく動いており、水を供給するホースさえ外れなければ、使えます。単純に、外れなければいいだけかと思うと、どうにかなりそうです。

最初、小型の万力やクランプのようなもので、両側から押さえ込むことができれば、接続する部分が水圧にも耐えられるんじゃないかと考えました。Amazonで調べたところ、思ったような道具は見つからず。

それなら、両側から外れないように、締め上げればいいんじゃないかとなり、思いついたのが、結束バンドです。

接続する部分の両サイドに結束バンドを取り付け、その間を締め上げるように、結束バンドを取り付けるというものです。

この結束バンド、PC本体内のケーブルを束ねる『エレコム ケーブルタイ (黒)140mm 30本 LD-T140BK30』(¥493 税込 ※Amazon 2024/3/7時点)です。

差し込む先には、自己融着テープ『ニトムズ プロセルフ』(¥583 税込 ※Amazon 2024/3/7時点)をゴムパッキン代わりに巻いています。

最初、こんなやり方で、大丈夫かなと思っていたんですが。やってみたところ、思ったよりも、頑丈にでき、ある程度の水圧なら耐えられます。


先から出ている水は、浄水器の捨て水です。浄水器のタンクは、3Lほど入り、壊れる前は、30分ほどで空から満杯になったそうです。それが、結束バンドで補修したものでは、1時間ほどかかるようになりました。

とりあえず、倍の時間がかかっても、使えるようになり、一件落着となるのですが。今回の浄水器に限らず、父や兄が勝手に何かをやり出しては、私が直すというのが、いつものパターンになっています。

また、何かやられたら、部品自体に傷みもあるため、買い替えになりそうです。

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