新井基洋 著 『9割のめまいは自分で治せる』 リハビリすることで、自分自身でめまいを治す本

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めまいにも様々なタイプがあり、めまいの理解を深めながら、リハビリすることで自分で治すというのが、新井基洋 著 『9割のめまいは自分で治せる』という本です。

本では、5日間と区切りながら、めまいの原因チェック、具体的なリハビリ法が身に付くようになっており、めまいを引き起こす病気にも触れ、めまいに関係するものを幅広く扱っています。

リハビリ法は、速読のトレーニング法に近く、目を左右に動かしたり、上下に動かすなど、手軽にできるものです。めまいが起こる状況をもとに、その部分を鍛えるという感じです。

三半規管がある耳の不調を調べる方法として、めまいが起きた時に、左右のどちらを上にして横になると楽か、歩いている時に、左右のどちらに体がとられるか、頭を左右に振った時の違いなどで、どちら側が悪いかが分かるとあります。

右耳を下にして寝ると楽な時は、左耳が悪く。歩いている時に右に体が取られる時も、左耳。螺旋階段を左回りで降りるとめまいが悪化する時も、左耳となります。

この本では、リハビリの仕方が、細かく書かれているのですが。肝心なのは、これでめまいが治ると信じることが大事とも書かれています。

めまいというと、急に体が思うように動かなくなり、酔ったよに気分も悪く、不安にもなるのですが。

この本を読み、めまいについての知識が身に付けば、過剰に恐れることなく、自分で治そうと前向きになれます。

特に理由もなく、めまいが続くと感じた時には、読んでみる価値がある本です。


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