Windows Update後にDLNAで動画が見れない?原因と解決方法を詳しく解説
DLNAは、PCに保存した動画を家庭内LAN経由で、別のPCやAV機器、VRヘッドセットなどから再生できる便利な仕組みです。
私も普段、PCに保存した動画をVRヘッドセットで視聴するためにDLNAを活用しています。
ところが、ある時を境に急にDLNAで動画が再生できなくなるトラブルが発生しました。
調べてみたところ、原因はWindows Updateによる設定変更でした。
発生していた症状 フォルダは見えるのに動画が再生できない
トラブル発生時の状態は次の通りです。
- DLNA経由でPC側のフォルダ名・ファイル名は表示される
- しかし、動画をクリックしても再生されない
- サムネイルも表示されない
一見するとDLNA自体は認識されているため、原因が分かりにくく、解決までかなり時間がかかりました。
原因はWindows UpdateによるDLNA関連設定の変更
Windows Updateが実行されると、
DLNAやファイル共有に関わる設定が初期化・変更されることがあります。
私の環境では、この影響でDLNA経由の動画データ送信ができなくなっていました。
解決方法 SMB 1.0/CIFSを有効化する
以下の手順で、DLNAが再び使えるようになりました。
手順① コントロールパネルを開く

- Windowsキー + R を押す
- 「ファイル名を指定して実行」に control と入力し、OK
手順② Windowsの機能を変更

「プログラム」を選択

「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック
手順③ SMB 1.0/CIFSを有効化

- 一覧から
「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」
にチェックを入れる - OKを押す
- 処理完了後、PCを再起動
これで、DLNA経由でも動画が正常に再生されるようになりました。
Windows Updateのたびに再発する点には注意
残念ながら、この問題は一度直しても、
- Windows Update後に再びDLNAが使えなくなる
- 同じ設定を繰り返す必要がある
という状況が続いています。
特に、Windows 8.1 / Windows 7 からアップグレードしたWindows 10環境では、
この不具合が発生しやすい印象です。
DLNAを使わない代替案 Quest LinkでPC動画を見る方法
Meta Quest 2の場合、DLNAを使わずにPCの動画をVRで視聴する方法もあります。
Quest Linkを使う方法
- PC側に SkyBox VR Player などの動画プレイヤーをインストール
- VR側ではプレイヤーを直接起動せず、Quest LinkでPCと接続
- PC側で動画プレイヤーを起動し、動画を再生
この方法なら、
- DLNAの設定が不要
- Windows Updateの影響を受けにくい
というメリットがあります。
デメリット
- Quest Link接続の手間がかかる
- 起動までに少し時間が必要
手軽さでは、やはりDLNAに劣ります。
まとめ 手軽さならDLNA、安定性ならQuest Link
- 手軽さ・即再生重視 → DLNAが圧倒的に便利
- Windows Updateの影響を避けたい → Quest Linkが安定
私の環境では、DLNAが使えなくなるたびに設定を見直す必要があり、少し手間に感じています。
最新のWindows 11では発生しない可能性もありますが、Windows 10環境では注意が必要なトラブルと言えそうです。
同じように
「DLNAで動画が見れない」「Meta Quest 2で再生できない」
と困っている方の参考になれば幸いです。


