忙しさも一段落し、久しぶりにVRゲームを遊ぼうと、Meta Quest 2で『The Climb 2』を始めました。
正直なところ、想像以上にロッククライミングの臨場感が高く、登り切った時の達成感が非常に大きいゲームです。
「できなかったことが、できるようになる」
──そんな感覚を味わえる、少し珍しいタイプのVRゲームだと感じました。
東京オリンピックで気になっていたボルダリング系VRゲーム
東京オリンピックでボルダリング競技が話題になったこともあり、『The Climb』シリーズは以前から気になっていました。
ただ、動画で見る限りでは「ただ登っているだけ」に見え、なかなか購入には踏み切れずにいました。
そんな中、無料トライアル(20分)が配信されているのを知り、試しにプレイしてみたところ、印象が一変しました。
チュートリアルが細かく、リアルな操作感
最初に行うチュートリアルは、想像以上に丁寧で細かい内容です。
- 手にチョークを付ける動作
- グリップの強押し・半押しの使い分け
- 持ちやすい岩、持ちにくい岩、長時間つかめない岩
- ジャンプして飛び移る動作
これらが組み合わさり、単なる操作ではなく、実際に体を使って登っている感覚になります。
ちなみにチョークは、単なる滑り止めではなく、手汗を抑えて滑りにくくするためのものという点も、実体験を通して理解できました。
高所の緊張感と、癒される景色のギャップ
まだ序盤の簡単な山しか登っていませんが、
高い場所にぶら下がる時の緊張感は相当なものです。
後ろを振り返ると、眼下には美しい景色が広がり、
必死に登りながらも、どこか癒される不思議な感覚があります。
高所恐怖症でも感じるリアルさと達成感
私はもともと高所恐怖症で、二階の屋根にハシゴで登るのも苦手です。
めまいを感じるようになってからは、さらに恐怖心が強くなりました。
それでも『The Climb 2』をプレイしていると、
緊張で変な汗をかくほどリアルに感じます。
裏を返せば、それだけ没入感が高いということ。
だからこそ、登り切った時の達成感は格別で、
「これを続けていたら、高所恐怖症も少し克服できるかもしれない」
そんな気持ちにもなりました。
派手さはないが、他では味わえない面白さ
このゲームは、次々と敵を倒すような爽快感はありません。
「無理そうだな」と感じるルートに挑み、試行錯誤しながら乗り越えていく──
その地味だけど確かな面白さがあります。
そして、この感覚は、他のジャンルではなかなか味わえません。
VRは動画では伝わらない、だから無料トライアルが重要
VRゲームの最大の強みは、「どこを見ても、その世界である」ことです。
これはモニターで動画を見ているだけでは、ほとんど伝わりません。
正直、無料トライアルがなければ、プレイしていなかったと思います。
それだけに、VRゲームにおける体験版の重要性を改めて感じました。
『The Climb 2』と『The Climb』の違い
現在、『The Climb』と『The Climb 2』の両方に無料トライアルがあります。
どちらも試した上で、私は『The Climb 2』を選びました。
The Climb 2を選んだ理由
- 日本語対応でチュートリアルが分かりやすい
- 半押しなど操作がより細かく進化
- 全体的にスタイリッシュ
- 判定がやや優しく、初心者向けで遊びやすい
The Climbの印象
- 判定がややシビア
- 演出や表現がストレート
- クライミングの面白さ自体は十分
どちらも評価が高く、人気があるのも納得です。
苦手なことほど、新鮮で面白い
苦手なものほど、経験が少なく、新鮮に感じることがあります。
そして、それができるようになった時、
言葉にしにくい妙な楽しさが生まれます。
『The Climb 2』は、まさにそれを実感させてくれるVRゲームでした。


