VRで汗をかくリズムゲーム『Ragnarock』が想像以上に面白かった
VRゲーム『Ragnarock(ラグナロック)』は、バイキングをテーマにした、少し変わったリズムゲームです。
実際にプレイしてみると、その見た目以上に爽快感があり、12分ほど遊ぶだけで汗が流れるほどの運動量があります。
リズムゲームとしての楽しさと、VRならではの没入感、さらに軽い運動効果まで得られる点が、このゲームの大きな魅力です。
バイキング船で太鼓を叩く、独特なゲームシステム
上の動画は、販売元である WanadevStudio の公式YouTubeチャンネルのものです。
見た目は少しゆるめの雰囲気ですが、実際はノリの良い楽曲とバイキング演出が組み合わさった、本格的なVRリズムゲームです。
ゲームでは、バイキング船の左右にオールを持ったクルーが並び、その手前に配置された4つの太鼓を叩いていきます。
テンポ良く叩けるほどクルーが鼓舞され、船はより速く前進していく仕組みです。
盾を叩いて加速、雄たけびが飛び交う演出が楽しい
太鼓の左右には丸い盾が配置されており、これを叩くことで特別なアクションが発生します。
- チャージ済みの状態で叩く → 船のスピードが一気に上昇
- チャージなしで叩く →
- 右の盾:右側のクルーが雄たけび
- 左の盾:左側のクルーが雄たけび
リズムゲームで歓声が上がる演出は珍しくありませんが、みんなで船をこぎながら雄たけびを上げる体験は、他ではなかなか味わえません。
シングルプレイでも「過去の自分」と競える
『Ragnarock』はマルチプレイにも対応していますが、シングルプレイでも十分にやり込み要素があります。
過去にプレイした曲では、記録した自分のデータがライバルとして登場し、隣に過去の自分がたたき出したベストスコアのバイキング船が並走します。
「前回の自分に勝てるか」という分かりやすい目標があるため、自然ともう一曲プレイしたくなる仕組みです。
操作はシンプル、でも高難度ではしっかり難しい
基本操作は「4つの太鼓を叩くだけ」。
そのため、VRゲームやリズムゲームが初めてでも、すぐに楽しめます。
ただし、難易度が上がると叩くスピードやリズムが一気にシビアになり、かなり歯ごたえのある内容になります。
シンプルながら、やり込み要素のある設計です。
ハードロック系楽曲で一気にテンションが上がる
収録曲は、ハードロックやメロディック・ハードコア系が中心。
激しい曲に合わせて太鼓を叩き、船を進めていくため、自然と体も左右に動きます。
特に、同時に2つの太鼓を叩く場面が多く、集中していると時間を忘れて没頭してしまいます。
この没入感と開放感は、VRならではの魅力です。
12分で汗だく。VRならではの運動量
太鼓を叩く動作は、VRでは誤魔化しがききません。
3曲ほど(約12分)プレイするだけで、額に汗がにじむほどの運動量になります。
太鼓の高さやノーツの速度は細かく調整できるため、自分の体格やプレイスタイルに合わせやすいのもポイントです。
わずかな位置調整をするだけで、驚くほどプレイしやすくなります。
見た目以上に本格派なVRリズムゲーム
最初にストアで見かけたときは、バイキング風キャラがハンマーを持った、少しメルヘンなアクションゲームだと思っていました。
しかし実際は、運動量・爽快感・やり込み要素がしっかり揃ったVRリズムゲームです。
シンプルで直感的、それでいて意外なほど面白い。
「VRで体を動かしながら遊びたい」「Beat Saberとは違うリズムゲームを探している」という人には、特におすすめできる一本です。


