Meta Quest 2でVR動画を楽しむようになり、毎日のようにYouTube VRなどを見ていたのですが、せっかくならとVRゲームもプレイするようになりました。
そうなると気になってくるのが、解像度を引き上げて画質を向上できる「SideQuest」の存在です。
以前、SideQuestの導入方法や設定変更については
「Meta Quest 2の隠れた実力を発揮!SideQuest導入方法、公式ではできない設定変更ガイド」
という記事で紹介しました。
今回はその続き、SideQuestをより快適に使うための接続方法の話です。
スマホ版SideQuestとUSB接続の不便さ
現在はスマホ版のSideQuestを使っているのですが、いくつか気になる点がありました。
- Meta Quest 2とのUSB接続が不安定
- ケーブルを抜き差ししないと認識しないことがある
そこで、USBケーブルによる接続から、ワイヤレス接続に切り替えます。
これにより、USB接続の不安定さから解放されますが、
設定変更後、Meta Quest 2の電源オフや再起動で初期設定に戻る点は変わりません。
SideQuest ワイヤレス接続のやり方
やり方はとても簡単です。
1.最初だけUSBケーブルでSideQuestとMeta Quest 2を接続
2.Meta Quest 2とスマホにアクセス許可を行う

3.SideQuest上部のワイヤレス接続ボタンを押す ※画面左端のボタン

4.表示される画面で「ENABLE WIFI」を押す
もしくはIPアドレス横の「CONNECT」を押す
5.USB接続時に、Meta Quest 2のIPアドレスは自動取得されるため、特別な設定は不要です。
これでワイヤレス接続が有効になります。
ワイヤレス接続のメリットと注意点
ワイヤレス接続ができると、
- USBケーブルの抜き差しが不要
- Meta Quest 2が起動していればすぐ設定変更できる
- 高画質化の調整が圧倒的に楽
と、使い勝手が大きく向上します。
ただし注意点もあります。
- 電源オフ・再起動すると、再びUSB接続からやり直し
- IPアドレスを固定しても、ワイヤレス接続はブロックされる場合あり
このため、電源オフせずスリープの方が便利に使えます。
スリープ中の消費電力はどのくらい?

スリープ状態の電気代について、ワットチェッカーを使って実測してみました。
- フル充電状態でスリープ
- 消費電力は 0W表示(実質1W以下)
1W未満なので、月20円前後と考えてよさそうです。
※1kWh=30円を想定
スリープでも、初期設定に戻ることも
完璧かというと、そうでもありません。
スリープ状態から復帰した際、
- トラッキングが失われる
- ガーディアン設定画面が表示される
といったことが、たまにあり、その場合は初期設定に戻ってしまうこともあります。
高画質化は手間でも、やる価値はある
SideQuestで解像度を引き上げると、
- VRゲームの映像が明らかに綺麗
- 没入感が段違い
になります。
ゲームによっては負荷が高くなり、動作が不安定になることもありますが、
- 解像度を1段階下げる
- それでも初期設定より高画質
という調整が可能です。
※現時点での話であり、その後、アップデートされ状況が異なる可能性はあります。
Meta Quest 2のポテンシャルの高さ
解像度設定ひとつ取っても、大きな変化があり、Meta Quest 2のポテンシャルの高さを改めて感じられます。
MetaのCTOであるアンドリュー・ボスワース氏は、公式ブログで
「Meta Quest 2を長期間展開していく」
と語っていました。
こうした余力のあるハードウェア性能を見ると、それも納得できます。
まとめ
- SideQuestはワイヤレス接続+スリープ運用が快適
- スリープ時の電気代は月20円程度
- 高画質化の効果は大きく、VR体験が別物になる
多少の手間があるものの、Meta Quest 2の本来の性能を引き出したいなら、SideQuestは欠かせない存在かもしれません。



