以前にも The Forest VR について書きましたが、ストーリー自体はすでにクリア済みです。
それでも再びこのゲームを起動してしまうのは、「大自然の中でサバイバル生活をする」という体験そのものに強い魅力があるからだと思います。
似た方向性のVRゲームがほとんど存在しないこともあり、久しぶりに再開してみると、やはり The Forest VR は別格に面白い と感じました。
動画などではマルチプレイの様子が紹介されることが多く、他の協力型サバイバルゲームを連想するかもしれません。
しかし、シングルプレイでは印象が大きく異なります。
最初は本当に何も持たない状態から始まり、細々としたサバイバルを積み重ねていく流れで、自由度の高さ が際立ちます。
『The Forest』は Steam で購入できるPCゲームで、VRにも公式対応しています。
同じ開発元からは続編となる Sons of the Forest も発売されていますが、現時点ではVR版は用意されていません。
クリア後に何をしているのかというと「拠点づくり」

ストーリーを終えた今、私が主に楽しんでいるのは 拠点づくり です。
住める場所を決め、石塀や柵で周囲を囲い、敵から身を守りながら「生活できる空間」を少しずつ作っていきます。
このゲームには人食い民族や変異した化け物が登場しますが、私は強力な武器が手に入る洞窟にはあえて行かず、簡単に作れる弱い武器だけ で生活しています。
その分、敵に見つからない工夫や、拠点の配置を考える楽しさが際立ちます。

たとえば、木の上にツリーハウスを建て、そこを仮の住処にします。
干し肉を作って食料を確保し、亀の甲羅に水を溜めるなど、最低限の生活基盤を整えたあと、より広い拠点を求めて周囲を探索していく流れです。
VRならではの没入感と「原始的な楽しさ」
このゲームの面白さは、「思いついたことを、そのまま実行できる」点にあります。
VRで体を動かしながら木を切り、石を積み、環境を整えていく感覚は非常に直感的で、やっていることも原始的で分かりやすい。
生活や安全を確保するために、あえて危険を冒して環境を整える――
これは現実の日常ではなかなか味わえない体験で、とても新鮮です。

地形は起伏に富み、場所ごとに動植物も異なります。
「この場所では何が使えるか」「どう活かせば楽になるか」を考えながら、地道に作業を続けていく感覚は、どこか 子どもの頃の砂遊び に近いものがあります。
思いついたことを試し、それが形になったときの満足感。
ただし、このゲームはサバイバルであり敵も存在するため、その分だけ刺激も加わります。
古いPCでも快適に動く The Forest VR の凄さ
改めて「このゲームは凄い」と感じた点があります。
近い将来、Windows 10 のサポートが終了し、Windows 11 への移行が必要になりますが、Windows 11 はCPUの条件が厳しく、第8世代以降が対象です。
一方で、私が The Forest VR をプレイしているPCは 第4世代CPU というかなり古い構成です。
グラフィックボードには MSI GeForce GTX 1080 Ti を搭載していますが、CPUが古いため、本来の性能を活かしきれていないはずです。
それでも The Forest VR はストレスを感じることなく快適に動作 します。
プレイ中に読み込みが挟まることもほとんどなく、広大な地上マップと巨大な地下洞窟をシームレスに探索できます。
映像美については、最新タイトルと比べると差はあります。
VRでは画面が大きく見える分、多少の粗さを感じる場面もありますが、気になるのは最初だけで、ゲームに没頭してしまえば意識しなくなります。
まとめ:今でも色あせない PCVR サバイバルの名作
Windows 11 対応のためにPCを組み直す必要性を感じつつも、The Forest VR は今の環境で十分すぎるほど快適 に遊べています。
性能不足を感じたことは一度もなく、純粋に「体験として面白いVRゲーム」だと改めて実感しました。
VRで周囲を見回しながら木を切り倒し、「次はどうしようか」と考える時間そのものが楽しい。
PCVRでサバイバルやクラフトを楽しみたい人には、今でも強くおすすめできる一本です。


