宇宙に“いる”感覚がここまでリアル VR名作『Lone Echo』の没入体験

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以前にも少し触れましたが、2017年に発売されたVRゲーム 『Lone Echo』 を改めてプレイしました。

発売から年数が経っているにもかかわらず、その完成度は今なおトップクラス。

宇宙空間を舞台にしたリアルなCG、無重力ならではの浮遊感、そして映画のように作り込まれたストーリーが融合した、VRならではの没入型SFアドベンチャーです。


圧倒的な没入感を生む“宇宙のリアルさ”

『Lone Echo』の最大の魅力は、宇宙空間の表現力にあります。

宇宙ステーションの金属の質感、ガラス越しに見える星々、無重力でゆっくりと身体が流れていく感覚まで、細部まで非常にリアル。

VRでこの空間に入ると、
「ゲームを見ている」ではなく
「そこにいる」感覚になります。

高解像度のCGと立体音響が合わさることで、単に操作しているだけでも楽しいと感じられる完成度です。


ストーリーとキャラクターが秀逸

プレイヤーは高性能アンドロイド「ジャック」となり、
女性宇宙飛行士 キャプテン・オリビア・ローズ と協力して、宇宙ステーションで起こるトラブルを解決していきます。

ジャックは冷静で有能なアンドロイドですが、会話の選択肢によっては軽いジョークも言えます。

それに対するオリビアの反応も自然で、まるで映画や海外ドラマのワンシーンに参加している感覚になります。

ストーリーは小さなトラブルから始まり、やがて大きな事件へと発展。

探索と謎解きも多く、初回プレイではかなりのボリュームがあります。


PC接続必須だが、それだけの価値がある

『Lone Echo』は Meta Quest 2をPCに接続(PCVR)してプレイします。

そのため、それなりのPCスペックが必要になります。

私の環境では、グラフィックボードに
MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G を使用していますが、
非常に快適に動作しました。

PCVRならではの高画質と物理演算の精度は、
スタンドアロンVR(Quest単体)とは別次元です。


無重力移動は楽しいが、3D酔いしやすい

このゲーム最大の注意点がVR酔いです。

『Lone Echo』では、宇宙空間を漂いながら、
壁や手すりをつかんで体を押して移動します。

地面を歩くゲームとは違い、常に宙に浮いた状態なので、三半規管への負荷が大きいです。

私自身もかなり酔いましたが、
キャスター付きのデスクチェアに座ってプレイすることで、かなり改善しました。

  • 上下方向は体を固定
  • 横移動はキャスターで物理的に動く

この方法で、1時間程度は問題なくプレイ可能になりました。


手間をかけても遊びたくなるVR名作

PCと接続するVRは準備が面倒ですが、
『Lone Echo』はその手間を上回る体験が得られる作品です。

Meta Quest 2の手軽さも魅力ですが、
「VRでここまでできるのか」と思わせてくれる代表作として、
今プレイしても十分に価値があります。

SFが好き、没入型のVRゲームを探しているなら、
『Lone Echo』は間違いなくおすすめできる1本です。

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