アイドルを“等身大”で見られるVR動画とは?Meta Quest 2で体験したリアルな没入感

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YouTubeで楽しむK-POPのVR動画が想像以上にリアルだった

以前、YouTubeで視聴できるK-POPのVR動画が非常に完成度が高い、という話を書きました。

日本のエンタメ系VR動画サービスとして有名なものに VR SQUARE -5G LAB がありますが、実際にVRヘッドセットで体験してみると、正直なところ「もう一歩」と感じる部分もあります。

一方で、YouTube上にはVRヘッドセット向けに最適化された、完成度の高いK-POP VR動画が多数存在しています。

その中でも特に印象に残ったのが、3D VR WORLD というチャンネルです。


等身大で見られるK-POPアイドルのVR体験

「3D VR WORLD」のチャンネル概要からリンクを辿ると、ライブや番組制作を手がける韓国の映像制作会社 VIEW MEDIA に行き着きます。

YouTube上には同一内容のK-POP VR動画が複数アップロードされていますが、動画冒頭に「VIEW MEDIA」と表示されるものが、オリジナル配信元のようです。

これらのVR動画は、Meta Quest 2 などのVRヘッドセットでの視聴を前提に撮影されており、被写体のサイズ感が非常に自然。

目の前でアイドルが歌っているかのような距離感があり、「等身大で会っている感覚」を強く意識した作りになっています。


VR SQUARE -5G LABはスマホ向け色が強い?

一方の VR SQUARE -5G LAB は、VRヘッドセット版に加え、スマートフォンからも視聴できるVR動画アプリです。

ソフトバンクとヤフーが共同運営しているだけあり、オリジナルコンテンツも多く、VR動画と2D動画が混在しています。

登場するジャンルも幅広く、

  • NiziU
  • 乃木坂46
  • 櫻坂46
  • AKB48 などの48グループ
  • お笑い・バラエティ
  • ミニドラマや劇場公演

と、コンテンツ数は非常に豊富です。


VRヘッドセット視聴で感じた惜しいポイント

残念に感じたのは、VRヘッドセット利用時にズーム機能が使えない点です。

映像サイズが固定で大きく表示されるため、画面全体を見渡しにくく、地上波番組などカメラワークが激しい映像では、頭を左右に振る必要があります。

映像の切り替わりが早かったり、カメラ移動が多いシーンでは、画面が大きい分だけVR酔いしやすいのも気になりました。

スマホ用VRで視聴した際はサイズ感がちょうど良かったため、全体的に「スマホ向けコンテンツ」という印象が強いです。


劇場公演コンテンツの没入感は好みが分かれる

無料で視聴できる劇場公演のVR動画も体験しましたが、
「手が届きそうな距離」というよりは、客席最前列から観ている感覚に近い作りでした。

これはこれで臨場感があり、
「実際の公演に近い雰囲気を楽しみたい人」には、むしろ好まれるかもしれません。


演出や世界観の作り込み

VR SQUAREでは、

  • コントローラーをサイリウムに切り替えられる
  • 映像と逆方向を見ると広いリビング空間が広がる
  • 上を見上げると夜空と星が見える

など、細かな演出や世界観の作り込みが随所に感じられます。

また、アイドル系だけでなく、

  • ウルトラマン
  • 攻殻機動隊

といったアニメ・特撮系コンテンツもあり、ジャンルの幅広さは魅力です。


まとめ 求めるVR体験次第で評価が分かれる

個人的には、「等身大で目の前に立つアイドルを体験したい」という目的には、YouTubeのK-POP VR動画の方が合っていました。

ただし VR SQUARE -5G LAB は、コンテンツ量・ジャンルの広さ・演出の工夫という点では非常に魅力的で、興味深い動画も多く揃っています。

VR動画を

  • リアルな距離感で楽しみたいのか
  • 番組や公演をまとめて楽しみたいのか

目的に応じて使い分けると、より満足度の高いVR体験ができそうです。

※追記 VENTA X 2025/07/01現在 

黒い画面が表示され、正常に再生できない不具合は解消され、
過去のVR動画は問題なく見れています。

ただ、定期的に追加されるはずの新しいVR動画は、
いつの間にか更新されなくなりました。

※追記 VENTA X 2026/02 現在

『VENTA X』で視聴できていた大半のVR動画が見れなくなりました。

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