PCVR版ゲームで分かったPCの温度上昇
Meta Quest 2は、本体だけでもVR動画の視聴やMeta Quest版のゲームも楽しめるVRヘッドセットですが。
PCと接続することで、単体では動作しないPCVRゲームもプレイできるようになり、体験の幅は一気に広がります。
一方で、PCVRを快適に楽しむためには、PC側の性能も求められます。
私のPC構成 VRゲームが動くものの
私がMeta Quest 2をPC接続して使っているPC構成は、以下の通りです。
- CPU:Intel Core i7-4790(3.60GHz)
- メモリ:12.0GB
- GPU:MSI GeForce GTX 1080 Ti GAMING X 11G
少し世代は古いものの、VRゲームを含め、ほとんどのPCVRタイトルは動作しています。
VRを長時間プレイするとCPU温度が気になる
短時間のプレイでは特に問題ありませんが、VRゲームを長時間続けると、CPU温度が徐々に上昇していくのが気になりました。
- 室温が高いと厳しい
- CPU温度は65℃前後を行ったり来たり
- 熱暴走するほどではないものの、処理が重くなる感覚あり
PCVRは、CPUにもかなりの負荷がかかるため、通常のPC作業とは状況が異なります。
Windows 10でCPU温度を確認する方法

ハードウェアが対応していれば、Windows標準機能でCPU温度を確認できます。
- 画面左下の「ここに入力して検索」に perfmon.exe と入力
- 「モニターツールのパフォーマンスモニター」を起動
- 緑の「+」ボタンをクリック
- Thermal Zone Information
- High Precision Temperature または Temperature
※ 表示される温度はケルビン(K)のため、
表示値 − 273 = 摂氏温度(℃) になります。
ただし、ハードウェアが対応していない場合は表示されません。
CPU温度が表示されない場合はフリーソフトが便利
私のPCでは標準機能でCPU温度が確認できなかったため、
CPU温度が確認できるフリーソフトを使用しています。
- コアごとの温度が分かる
- 摂氏表示で直感的
- 常駐させて監視できる
VR用途では、こうしたツールで温度管理をしておくと安心です。
CPU温度が高すぎるとどうなる?
CPUが高温状態になると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- フリーズする
- 突然電源が落ちる
- 再起動を繰り返す
- 最悪の場合、CPU自体が故障
目安として、何もしていないアイドル状態で80℃以上が続く場合は要注意です。
通常使用であれば、70℃以下に収まっていれば問題ないとされています。
CPUクーラーを標準品から大型クーラーへ交換
私のPCでは、VRゲーム時に60℃前後まで上がる状態が続いたため、

CPU購入時に付属していた標準CPUクーラーから、

以前使っていた大きめクーラー「兜弐」へ交換することにしました。
実は1年ほど前、分解掃除の際に
- サイズが大きく取り付けにくい
- 当時は重い処理をしなかった
という理由で、標準クーラーに戻していたのです。
しかし、VR用途では明らかに負荷が違い、再び出番が回ってきました。
ファンの劣化に気づき、ファンのみ交換

「兜弐」を動かしてみると、ファンの回転が弱い印象があり、
今回はファン部分だけを新品に交換しました。
アマゾンで注文したところ、翌日には置き配で到着。
このスピード感は、いつもながら助かります。
新しいファンは、
- 羽の形状が改良されている
- 固定部分にゴム付きで振動が少ない
- 風切り音が静か
付属品も多く、価格以上の満足感がありました。
CPUクーラー交換の効果

大型CPUクーラーに交換した結果、
- CPU温度が60℃を超え難くなった
- 温度上昇が緩やか
- VRゲーム中も安定動作
と、明らかに改善を実感できました。
※Meta Quest 2がバッテリーで動作する2時間くらいの状態です。
まとめ 余力がないと高熱になりやすい
Meta Quest 2をPC接続してPCVRを楽しむと、
CPUへの負荷は想像以上に大きくなります。
PCVR版ゲームの動作環境を満たしていても、PC側に余力がない場合、
CPUの温度が上がりやすく、冷却性能にも気を配る必要があります。


