Meta Quest 2でAmazonプライムビデオVRが見れない?エラー多発の原因と対処法
Meta Quest 2は、スマホと同じように無料アプリをインストールすることで、さまざまな使い方ができます。
その中でも「AmazonプライムビデオVR」は、VRで映画や動画を楽しめる便利なアプリなのですが、実際に使ってみると初期設定と再生時にエラーが頻発し、かなり手こずりました。
この記事では、実際につまずいたポイントと、改善につながった対処法をまとめています。
AmazonプライムビデオVRのインストールと初期登録手順
まずは、Meta Quest 2本体のストアから「AmazonプライムビデオVR」を無料でインストールします。
起動すると、デバイス登録を求められ、以下の流れになります。
- VRゴーグル内に登録用コードが表示される
- PCやスマホのブラウザで
https://www.amazon.co.jp/code にアクセス - 表示されたコードを入力して登録
ここまでは順調で、登録完了の表示も出ました。
登録完了なのにエラー表示が消えない
ところが、VRゴーグル側のAmazonプライムビデオVRでは、
登録が終わっているはずなのにエラー画面のまま。
アプリを一度閉じて、再起動しても状況は変わりません。
おかしいなと思いながらも、表示されていた「再試行」ボタンを何度か押してみたところ、ようやく設定完了となり、アプリが使える状態になりました。
動画再生時にも再びエラーが発生
「これで解決か」と思ったのも束の間、
いざ動画を再生しようとすると、またエラー表示。
ここでも同様に、「再試行」を何度か押すことで、ようやく動画が再生されました。
つまりこのアプリ、
- 初期設定時
- 動画再生時
のどちらでも、何度か「再試行」を押さないと動かない状態でした。
Wi-Fiを2.4GHzから5GHzに変更したら改善
原因を探っていく中で効果があったのが、Wi-Fi周波数の変更です。
Wi-Fiを
- 2.4GHz → 5GHz
に切り替えたところ、「再試行」を何度も押す必要がある場面が大幅に減りました。
うまくいく時は、
再試行を一度も押さずに普通に再生できることもあります。
5GHzを使うための設定方法
5GHzを利用するには、以下の条件が必要です。
- Wi-Fiルーター、またはWiMAX端末などが5GHz対応
- 2.4GHzと5GHzを両方使える設定になっていること
特別な設定は不要で、
Meta Quest 2のWi-Fi接続時に5GHzのSSIDを選ぶだけです。
2.4GHzと5GHzの違い
簡単にまとめると、以下のような違いがあります。
- 5GHz
- 通信速度が速い
- 障害物や距離に弱い
- 2.4GHz
- 通信速度は遅め
- 壁や距離に強く、安定しやすい
Wi-Fiルーターが近くにある環境なら、
Meta Quest 2は5GHz接続の方が相性が良いと感じました。
AmazonプライムビデオVRの没入感は想像以上
エラーは多いものの、実際に動画が再生できると体験はかなり良いです。
- 映画やTV番組は、映画館の客席に座った状態からスタート
- 再生が始まると、周囲が徐々に暗くなり、映画館のような演出
- 目の前には大きなスクリーンが表示され、迫力満点
普段、PCのデュアルモニターで「ながら見」をしていた私でも、
VRでは他のことができない分、映像に集中して視聴できます。
「最近、あまり面白い動画がない」と感じていたのは、
見方の問題だったのかもしれないと思わされました。
寝ながら動画を見る使い方について
以前、「Eliteストラップ」を付けた話を書きましたが、
これを外して標準のベルトに戻すと、寝ながらの視聴も可能です。
このスタイルがとても楽で、個人的にはかなり気に入っています。
ただし、AmazonプライムビデオVRでは、
- 映画館の客席視点が固定
- 仰向けで真上を見る使い方ができない
という制限があります。
一方、YouTube VRなら映像の位置を自由に動かせるため、
仰向けで天井方向に映像を配置することも可能です。
ガーディアン設定で床の位置を壁に設定すれば、
VR動画でも寝ながら使えそうですが、こちらはまだ試していません。
評価が低い理由も納得だが、完全に見れないわけではない
アプリのレビューを見ると、
- 「見れない」
- 「エラーばかり」
といった低評価が大半です。
確かに、エラー画面でそのまま「閉じる」を押していたら、
私も同じ評価を書いていたと思います。
実際には、
- 再試行を何度か押す
- Wi-Fiを5GHzにする
ことで、とりあえず動画を見ること自体は可能です。
まとめ 不安定だが、割り切れば楽しめるVR動画アプリ
AmazonプライムビデオVRは、
- アプリ全体が重め
- 動画検索だけでも読み込みが入る
- エラーが出やすい
と、正直なところ完成度は高くありません。
ただ、問題なく動いた時の没入感は非常に魅力的で、
「再試行を押す手間はあるもの」と割り切れば、
VRでの動画体験をしっかり楽しめます。
今後のアップデートで改善されることを期待しつつ、
現時点では「知っていれば使えるアプリ」という位置付けです。


