赤い小さい虫が大量発生…正体はタカラダニ?特徴・発生時期・駆除方法まとめ

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コンクリートやブロック塀に出る赤い小さな虫

2~3年前から、赤くて小さな虫が家の周りにいることには、何となく気づいていました。

ただ、しばらくすると見かけなくなり、特に被害もなかったため、そのまま放置していたんです。

ところが先日、兄が再びこの虫を発見。

「さすがに駆除した方がいいのでは?」という話になり、改めて調べて対策することにしました。

赤い小さな虫の正体は「タカラダニ」

問題の赤い虫を調べたところ、正体はタカラダニでした。

鮮やかな赤色で見た目のインパクトが強く、「タカラダニ」という名前も、どこか厄介そうな印象があります。

名前の由来には諸説あり、セミに付着している姿が、宝物を抱えているように見えたことから、タカラダニと呼ばれるようになったという話もあるそうです。

なお、「タカラダニ」は特定の1種類を指す名称ではなく、40種類以上の総称でもあります。

タカラダニのエサと生態

タカラダニの主なエサは以下の通りです。

  • 花粉
  • コンクリートやブロック塀に付着する苔(こけ)
  • 大型昆虫の体液
  • アブラムシなどの小型昆虫

人を刺したり、噛んだりすることはなく、基本的に人体への害はありません

ただし、潰してしまうと体液が出て、まれに皮膚がかぶれることがあるとされています。

タカラダニが発生しやすい時期と場所

コンクリートやブロック塀に出るタカラダニは、

  • 日当たりが良い場所を好む
  • 花粉や苔がある環境で増えやすい

という特徴があります。

発生時期は限られており、

  • 5~6月:卵から孵化
  • ~7月頃:成虫が活動
  • 寿命:約3週間

卵の状態で越冬するため、放置すると年々増える可能性もあります。

一方、40度を超える高温環境では生きられないため、真夏になると自然に見かけなくなることも多いようです。

タカラダニの天敵はクモ?

タカラダニの天敵はクモとされています。

そのため、タカラダニ自体は無害でも、放置するとクモが増え、クモの巣が多くて困るという別の問題につながる可能性もあります。

数が多いとやはり気になる赤い虫

人への害が少ないとはいえ、赤色で小さいため、意外と目立ちます。

2~3匹程度なら気にならなくても、かなりの数が動き回っているとなると、さすがに対策したくなりました。

タカラダニの駆除方法と対策

水で流すだけでも効果あり

簡単な対策としては、水で洗い流すだけでも十分とされています。

水と一緒にタカラダニを流し、エサとなる花粉や苔も除去できるためです。

ただし、雨が降った翌日でも、乾燥した場所では再び歩き回っている様子が確認できました。

防水スプレーの注意点

防水スプレーを吹き付けると、タカラダニが寄り付かなくなるという話もあります。

ただし、コンクリート表面が白っぽく変色する場合があり、見た目が気になる点は注意が必要です。

殺虫剤による確実な駆除

最終的に選んだのは、効果が約1ヶ月持続するタイプの殺虫剤です。

タカラダニの発生時期は5~7月と短いため、1ヶ月効果が続けば管理がかなり楽になります。

発生場所すべてにスプレーするのではなく、
「ここに出られると困る」というポイントだけに使用しました。

スプレーすると、タカラダニはほぼ瞬時に動かなくなり、翌日確認しても生きている個体は見当たりませんでした。

まだ使用から1週間ほどですが、この様子を見る限り、効果は十分期待できそうです。

高圧洗浄機による予防という選択肢

根本対策としては、高圧洗浄機でコンクリートやブロック塀を洗浄し、

  • 花粉
  • 汚れ

をまとめて落としてしまう方法も有効そうです。

エサを減らせば、タカラダニの発生自体を抑えられる可能性があります。

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