バイオハザード RE:4はシリーズ屈指のボリュームと快適さを両立した傑作リメイク
バイオハザード RE:4のクリア時間は、RE:2とほぼ同じでした。
ただし、その中身は大きく異なります。
RE:2は迷いながら探索した結果の時間だったのに対し、RE:4はほとんど迷うことなく進行してこのプレイ時間です。
この点からも、RE:4の密度とボリュームの大きさがよく分かります。
実際の内容は、長時間プレイしても緊張感が途切れず、間延びを感じることはありませんでした。
安全エリアと行き返りの快適さ
RE:4をプレイして特に印象的だったのが、圧倒的な快適さです。
武器商人とセーブポイントがある安全なエリアが配置されており、そこを拠点に探索を進めていく構造になっています。
目的地から戻る際も、思っていた以上に短時間で復帰できるため、
「用事を済ませたあと、ただ道を引き返すだけ」という退屈さがほとんどありません。
このテンポの良さが、長時間プレイでも疲れにくい理由の一つです。
アシュリー救出を軸に描かれる人間ドラマ
物語は、アシュリーという女性を救出する任務を軸に進みます。
シリーズでお馴染みのエイダも登場し、敵か味方か分からない絶妙な距離感が物語に深みを与えています。
単なるアクションではなく、ドラマを見ているような感覚で進められる点も、RE:4が高く評価される理由かもしれません。
一度のクリアでは遊び尽くせない圧倒的なコンテンツ量
RE:4はリメイク作品でありながら、随所に大きな手が加えられ、シリーズ屈指の傑作と評されています。
実際にプレイしてみると、その評価に納得できます。
「まだ続くのか」と驚かされる展開が何度もあり、
1回クリアしただけでは、豊富な武器を十分に使い切れないほどのボリュームがあります。
クリア後要素と有料DLC「SEPARATE WAYS」の完成度
クリア後には、映像の雰囲気を変えるフィルターや衣装変更が解放され、ゲームの印象も大きく変わります。
さらに、有料DLC SEPARATE WAYSを追加すると、エイダ編がプレイ可能になります。
これだけで約7時間弱かかり、プレイ時間だけで見るとRE:3本編と同程度です。
本編で断片的に描かれていた「エイダの裏側の行動」が補完され、
RE:4全体の完成度をさらに引き上げる内容になっています。
スタンダードとゴールドエディションの違いは想像以上
パッケージ構成は以下の通りです。
- スタンダードエディション:RE:4本編のみ
- ゴールドエディション:本編+SEPARATE WAYS+Extra DLC
FPS(シューティング)が苦手な場合、Extra DLCの有無は非常に大きな差になります。
エクストラ向けの宝物が追加されることで資金を稼ぎやすくなり、武器強化が格段に楽になります。
私自身、FPSが得意ではないため、
初期装備の「センチネルナイン」や省スペースの「スカルシェイカー」が大いに役立ちました。
ゴールドエディションじゃなかったら、ここまで余裕を持って楽しむことはできなかったと思います。
総プレイ時間30時間超 でも飽きない完成度
本編とSEPARATE WAYSを合わせたプレイ時間は30時間以上ですが、
最後まで飽きることなく楽しめました。
武器を購入・カスタマイズし、迫りくる敵を次々と倒す爽快感。
武器商人がいることで得られる安心感。
アクションと緊張、安堵が絶妙に切り替わる緩急のあるゲームです。
バイオハザード RE:4は、シリーズファンはもちろん、
アクションゲームとしても非常に満足度の高い一本でした。
これほど完成度の高いゲームが、日本のゲームメーカーから生み出されていることに、
素直に誇らしさを感じました。


