ゴールデンウィークに合わせて『バイオハザード7』をプレイし、約10時間でクリアしました。
購入したのはグロテスクVer.。思ったほど過激すぎず、むしろ一人称視点(FPS)ならではの臨場感と相まって、恐怖と没入感のバランスが非常に良い一本でした。
バイオハザードシリーズは過去に少し触った程度でしたが、本作を最後まで遊んだことでイメージが一変。
「ホラーは苦手だけど物語と緊張感は好き」という人にこそ刺さる作品だと感じました。
屋敷に閉じ込められ、殺人鬼一家から逃げる——王道ホラー
舞台は、どこか異様な空気が漂う怪しげな屋敷。
主人公はそこに閉じ込められ、狂気に満ちた家族に追われながら脱出のための謎解きに挑みます。
2017年発売とは思えないほど映像は美麗で迫力十分。
視界いっぱいに迫る敵の存在感は、思わず体がビクッと反応してしまうほどです。
グロテスクVer.は「リアルさ」を高める最適解
国内のグロテスクVer.は、残酷表現が強化されているものの、怖さを増幅させすぎない絶妙なライン。
海外版はさらに表現が強いですが、物語と緊張感を味わう目的なら国内版で十分だと感じました。
真昼間に遊ぶ“ホラー映画感覚”がちょうどいい
夜中に一人で遊ぶと怖さが残りそうですが、休日の真昼間にプレイすると、夏にホラー映画を観るような適度なスリルで楽しめます。
個人的に好きなホラー映画は『オーメン』『エクソシスト』『リング』。
いずれも謎解きと不安の積み重ねが魅力ですが、本作はそれを自分の操作で体験できる点が最大の違いです。
逃げる恐怖から、立ち向かう勇気へ——プレイヤーの感情が変わる設計
序盤は無力感と追われる恐怖が支配的。
しかし、探索で武器やアイテムが揃ってくると心境が変化し、「今なら戦えるかも」という主体的な感覚が芽生えます。
この恐怖→対抗→克服のグラデーションこそ、ゲームならではの没入体験です。
暗めの画面は目に優しく、酔いにくい
終始暗いトーンの映像は、意外にも目の疲れが少なく、テンポもじっくり。
急な驚きはあるものの、カメラワークが安定しているため画面酔いもしにくい印象でした。
約10時間で満足度の高いボリューム
クリアまでは約10時間。緊張感が持続するため体感時間はもっと長く感じます。
「終わりそうで終わらない」展開が続き、物足りなさが無く、十分な満足感が得られました。
まとめ
『バイオハザード7』は、映画のような演出に張り詰めた恐怖があり、それに立ち向かう主人公の強さも伝わってくる作品です。
怖さに思わず身構えながらも、「この先を見届けたい」という好奇心が勝ってしまう——
そんな感覚を味わいたい人には、強くおすすめできるタイトルだと感じました。


