気軽に始めたのに止まらない――極寒都市運営ゲーム『Frostpunk』の中毒性
PCゲーム『Frostpunk(フロストパンク)』をプレイするようになったのですが。
テレビや動画を流しながら軽い気持ちで始めたはずが、気がつけば画面に釘付け。
いつの間にか、このゲームだけに集中して長時間遊んでしまいます。
危機迫る状況、重たい雰囲気の世界観が印象的ですが。
極寒が最大の敵となるゲームだけに、リアルに寒い時期になると没入感が強くなり、引き込まれます。
寒さを感じる人ほど、魅力的に感じるゲームかもしれません。
シングルプレイだからこそ味わえる、極寒の街づくり体験

『Frostpunk』はシングルプレイ専用の街づくりシミュレーションです。
他のプレイヤーに攻められることはなく、自分のペースで都市運営を楽しめます。
ただし、舞台はマイナス数十度の極寒世界。
普通の街づくりゲームとは違い、「寒さ」という明確な敵が常に存在し、これが独特の緊張感と面白さを生み出しています。
シナリオモードは想像以上にシビア
シナリオモードでは、難易度を下げても決して簡単とは言えません。
次々に発生するイベントに対応しきれず、燃料が底を尽き、人々の不満が高まり……
条件を満たせないまま、最終的には街から追放されてしまうことも。
「これはなかなか厳しい」と感じ、次に選んだのがエンドレスモードでした。
エンドレスモードで自由度の高いプレイを楽しむ
エンドレスモードは、クリア条件がなく、都市運営を延々と続けられるモードです。
カスタマイズ次第で、難易度やマップの広さなどを細かく調整できます。
今回は以下の設定でプレイしました。
- モード:平穏
- マップ:平地
- 人々のニーズ/経済/社会の態度:すべてイージー
いろいろ試した結果、住民からの要求を減らす設定にすると、追い詰められる感覚が薄れ、落ち着いて長く楽しむことができました。
寒さ対策がすべてを左右する都市運営
このゲームは、単に建物を並べるだけでは成り立ちません。
定期的に発生する大寒波に備え、以下のような対策が常に求められます。
- 寒さに耐えられる住宅の建設
- 巨大蒸気ジェネレーターを稼働させ続けるための燃料確保
- 暖房の出力、温める範囲、効率の調整
さらに、スカウト(探検隊)を派遣して、街の外から生存者や物資を発見する要素もあります。
工場を建てれば、オートマトンと呼ばれる四足歩行ロボットを製造でき、木材伐採や石炭採掘を24時間自動化することも可能です。
最初はチュートリアル必須、でも理解すると一気に楽しくなる

やれることが非常に多いため、最初は画面右上の「?」からチュートリアルを開き、
各施設やシステムの使い方を一つずつ確認することになります。
理解が進むにつれ、都市が安定し始め、「自分の判断で街が生き延びている」感覚が強くなっていくのが魅力です。
法律を決めるのはプレイヤー――決断を迫られる面白さ
『Frostpunk』最大の特徴の一つが、法律(布告)を制定できる点です。
- 労働力不足で子供を働かせるか
- 食料配給を減らすか
- 労働時間を延長するか など
どれも街を存続させるための選択ですが、住民に無理を強いれば不満は確実に高まります。
不満が限界に達すれば、どんなに街が発展していても、指導者であるプレイヤーは追い出されたりします。
希望と不満のバランスを見極めながら決断を下す、この緊張感が非常に面白いところです。
自由に時間が進められ、間延びしない
『Frostpunk』は、シングルプレイの街づくりゲームです。
無料のスマホゲームなどと違い、買い切り型なため、課金なしに時間を自由に進められます。
時間を進めることで、建設や研究がスピーディに進み、思わぬ展開もあるため、時間を持て余すことなく楽しめます。
気楽なのに、決断の連続で刺激的
対人戦がない分、最初は少し物足りないかも?と思いましたが。
実際には、次々と迫られる決断、住民からの要求、大寒波の到来など、刺激は十分。
静かに、しかし確実にプレイヤーを追い込んでくるこの感覚は、『Frostpunk』ならではです。
対応プラットフォームも豊富
『Frostpunk(フロストパンク)』は、
- PC版
- PS4版
- Xbox版
など、複数のプラットフォームでプレイ可能です。
じっくり考えながら街づくりを楽しみたい人、対戦よりもサバイバルが好きな人、
シングルプレイで没入感のあるゲームを探している人には、特におすすめできる一本です。
『Frostpunk 2』もあるのですが、個人的には、最初の『Frostpunk』が、定番な街づくりゲーム感があり、人が見えるところに面白く感じています。


