玄米生活は理想と現実のギャップから始まった
親戚から玄米をもらうようになり、しばらく玄米を食べていました。
ただ、正直なところ白米と玄米は別物です。
白米ならおいしく食べられる料理も、玄米になると印象がガラッと変わります。
我が家では、
- 父:体に良いものなら何でもおいしく食べられるタイプ
- 母:「おいしくない=体に悪い」という価値観
と、食に対する考え方が真逆です。
さらに母は料理があまり得意ではなく、気づけば末っ子の私が料理担当に。
朝昼晩とキッチンに立つこともあり、正直かなりハードです。
誰かに「作って」と言われるわけではないものの、
「誰も作らないなら自分がやるしかない」
そんな空気が自然とできあがっています。
味には自信があり、感謝もされますが、次も結局自分が作ることに。
長く一人暮らしをして自由に過ごしてきたツケが、ここで回ってきたのだと思い、修行のつもりで料理を作り続けています。
玄米問題の核心は「炊飯器」にあった

玄米が炊けない炊飯器の存在
母が「玄米は嫌」と言い出したため、父が通販番組で1万円ほどの炊飯器を購入しました。
炊き上がり自体は悪くないのですが、保温機能が致命的。
- 保温できるのは半日ほど
- 翌日にはご飯の上部がカチカチ
調べてみると「炊いた日に食べる前提」の設計。
どんな炊飯器でも数日は保温できると思っていたので、これは完全に想定外でした。
しかもこの炊飯器、蒸し器としては使えるものの、玄米が炊けません。
既存の炊飯器と玄米のジレンマ
我が家には、以前から使っているパナソニックのIH炊飯器があります。
こちらは白米をおいしく炊けるため、特に文句が多い母のことを考えると、白米はパナソニックで炊くのが無難。
電気圧力鍋もあるので玄米自体は短時間で炊けますが、
保温ができない=毎日炊く必要がある
これはさすがに厳しい。
そこで考えたのが、
- 玄米は電気圧力鍋で炊く
- 保温性能が高い炊飯器に移す
という方法でした。
ただ、玄米を今後ももらえるかは不明。
そのためだけに高額な炊飯器を自腹で買うのは抵抗があります。
マイコン・IH・圧力IHの違いを整理
炊飯器選びで気になったのが、この3種類の違いです。
- マイコン:底から加熱
- IH:底+側面から加熱
- 圧力IH:IH加熱+圧力
価格帯も、
- マイコン:数千円〜
- IH:1万円前後〜
- 圧力IH:2万円以上
と大きく変わります。
大きな差が出るのは「炊飯量」
- IHや圧力IH:多めに炊いてもムラが少ない
- マイコン:量が多いと炊きムラが出やすい
保温機能は日本メーカーが強い
スチームで乾燥を防いだり、温度を細かく制御したりと工夫は様々。
ただし、優れた保温機能は上位機種に集中しがちで、価格も高くなります。
マイコン炊飯器という現実的な選択
そこで思いました。
- 多めに炊かなければ、マイコンでも十分では?
- マイコン炊飯器は1979年頃からあり、技術的に成熟している

いろいろ調べた結果、選んだのが
象印のマイコン炊飯ジャー「極め炊き」シリーズです。
決め手は、上位機種にも採用されている
「うるつや保温」という優れた保温機能です。
実際に使って分かった「うるつや保温」の実力
白米の仕上がり
- 3合炊きなら、おいしい炊ける
- パナソニックのIH炊飯器と比べても遜色なし
保温性能が想像以上
- 3日放置しても上部がカチカチにならない
- 毎日1回かき混ぜれば、4〜5日後でも普通に食べられる
- 5日目あたりで、うっすら黄色くなる程度
正直、保温性能はパナソニックのIH炊飯器以上でした。
通販番組で父が買った炊飯器(こちらの方が高額)とは、完全に別物です。
玄米も問題なく炊けた
予想外に良かったため、玄米も試してみました。
- 炊飯時間:約2時間
- 問題なく玄米が炊ける
- 保温に強いため、酵素玄米向けとしても使えそう
マイコン炊飯器ですが、高火力を売りにしているだけあり、性能は十分。
「IHだから良い」と単純には言えないと感じました。
購入時の注意点と補足
- 見た目が似ていても
「うるつや保温」がないモデルもあるため注意 - 保温専用ジャーも調べましたが
→ 価格が高く、選択肢も少なめ
※追記(2024/12/20)
今回使用した
象印 マイコン炊飯ジャー 極め炊き NL-DA10 は、
現在 NL-DB10 にマイナーチェンジされています。
マイナーチェンジは「軽微な変更」を意味し、
デザインが少し変わった程度で、性能はほぼ同じです。


