前回、母がNetflixで韓国ドラマを見るために、テレビに「Fire TV Stick」を取り付けたと書きました。
あれから2週間ほど経ちましたが、説明書もほとんど読まず、かなりの機械音痴な母が、どこまで使いこなせるようになるかは、正直なところ半々といった状態です。
分からないのは「選択の仕方」
母が特につまずいているのは、「どこを押すと、次に何が出るのか」という操作の流れです。
例えば、【カテゴリー】→【海外ドラマ】→【韓国ドラマ】と、段階的に選択していく操作が、なかなか理解できないようです。
最初から画面に【韓国ドラマ】と表示されていれば問題ないのですが、いくつか選択肢を進めた先に目的の項目がある、という仕組みが難しく感じるらしく、よく迷子になっています。
スマホやゲーム経験の差は大きい
このあたりは、スマホやゲームに慣れている人なら、自然に理解できそうな操作です。
例えば、スマホで写真を見るためにフォルダを開いたり、ゲームを再開するためにセーブデータを選んだりと、普段から「階層構造」に触れているかどうかで、理解度に大きな差が出る気がします。
「パソコンが初めてで全く分からない人には、ゲームをやらせると覚えやすい」と聞いたことがありますが、Fire TV Stickの操作にも、通じるものがあるかもしれません。
説明書を読まない問題
もう一つ大きいのが、「説明書を読まない」という点です。
説明書を読まないということは、「仕組みを理解しよう」という意識自体が、あまり高くないとも言えます。
母は、地デジの番組録画なら毎日のように使っているため、Fire TV Stickもすぐ慣れるだろうと思っていたのですが、操作方法が全く違うため、やはり時間がかかりそうです。
選択肢が多すぎて逆に迷う

Fire TV Stickは、Netflixだけでなく、TVer、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、FODなど、たくさんの動画配信サービスが利用できます。
便利な反面、選択肢が多すぎて、どこから入ればいいのか分からなくなるようです。
リモコンの下には「Netflixボタン」があり、これを押して、音声認識ボタンを押しながら番組名を言えばいい、と何度も説明しているのですが、なぜか違う画面を開いてしまうことも多々あります。
遠回りでも触って覚えるしかない
言われた通りの操作だけを繰り返していると、その方法しか身に付かないため、間違ってもいろいろ触ってみる方が、結果的には覚えやすいのかもしれません。
ただ、本来なら「一番簡単な使い方」を先に覚えてから応用する方が楽なのですが、そうならないところが、いかにも母らしいところです。
母が一番つまずいているのは、知識というより「操作する感覚」そのものなので、もしゲームでも触っていれば、自然と身に付くのでは…と感じています。
Fire TV Stickは便利ですが、機械が苦手な人にとっては、慣れるまでが一番のハードルかもしれません。


