床が抜けた家をDIYで修理することに
久しぶりに兄と私が、古い方の家に行ったところ、「床が抜けた部屋を直す」となりました。
この時点では、床を支えている骨組みのうち、折れている部分だけを補修すれば済むと兄は考えていたようです。
しかし、実際に床下を確認してみると、この判断が甘かったことがすぐに分かりました。
畳と床材を外して床下を確認した結果

想像以上に深刻だった床下の状態
畳をはがし、床材を外して床下の状態確認を行いました。
すると、床下の木材の多くがシロアリ被害を受けており、指で触れると潰れるほど、木がスポンジ状になっていました。
支えとなる太い木材も使い物にならない
さらに深刻だったのが、細い根太(ねだ)を支えている太い構造材まで劣化していたことです。
これでは部分的な補修では対応できず、床の強度を保つことはできません。
※根太(ねだ) 床や畳を支えるために横に通した細めの木材。
部分補修を断念し、床下の骨組みをすべて撤去
床下の状態を見て、部分補修は不可能と感じました。
当初の予定を変更し、床下の骨組みをすべて撤去し、一から作り直すDIY床下修理を行うことになります。
兄は、やると決めたら最後までやり切るタイプです。
手先が器用で几帳面な性格もあり、元の構造をできるだけ忠実に再現しながら、YouTubeで床下修理DIYの動画を参考にし、今の施工方法も取り入れて作業を進めていきます。
日曜大工未経験で挑む床下修理DIY
完全な素人による初めての床下修理
兄も私も、日曜大工の経験すらほとんどなく、床下修理は完全に初挑戦です。
正直、私なら応急処置で床を使える状態にだけ戻し、早く終わらせたいところですが、兄は違います。
すでに床を大きく解体してしまっているため、もう後戻りはできません。
兄のやり方に合わせ、私は黙々と作業を手伝うことになりました。
べた基礎ではない古い家の床下問題
床下が土のままの住宅構造
この家は古い建物のため、最近の住宅に多いべた基礎(床下全面がコンクリート)ではありません。
床下には土の地面が露出しており、湿気がこもりやすい構造です。
床下の湿気対策として防湿・調湿を実施

そこで、床下の湿気対策として、調湿材と防湿シートを敷き込むことにしました。
べた基礎ではない住宅では、湿気による木材の腐食やシロアリ被害の再発リスクが高くなります。
床下をできるだけ乾燥させることで、
- 木材を長持ちさせる
- カビの発生を防ぐ
- 湿気を好むシロアリ対策になる
といった効果が期待できます。
今後の予定 断熱材施工と毎週末のDIY作業
床下の骨組みを作り直した後は、断熱材の施工も予定しています。
作業は毎週末に行い、年内の完成を目標にしていますが、工程は多く、先はなかなか長そうです。
床下修理DIYで感じた意外な楽しさ
兄と一緒に作業していると、どこか模型を組み立てているような感覚があります。
床下の構造が目に見えて完成していくため、出来栄えが分かりやすく、DIYならではの楽しさも感じられます。
DIY用の材料や情報が簡単に手に入る今の時代だからこそ、
素人でも床下修理にここまで挑戦できるのだと実感しました。
次は廊下の床下修理へ?
床が抜けた部屋の修理が落ち着いたら、次は廊下など、別の場所も順番に直していく予定だそうです。
シロアリ被害をきっかけに始まった床下修理DIYが、どこまで広がっていくのか──正直なところ不安もありますが、完成が近づくにつれて楽しみも増しています。


