実家のエアコンが動かない?E8エラーが出たときに試した応急対処法【床暖房連動タイプ】
夏の連休中、実家に帰省すると、なぜかタイミングを見計らったように家の用事を頼まれます。
特に息子という立場だと、こうした状況は「あるある」かもしれません。
今回、いちばん手間がかかったのが突然動かなくなったエアコンでした。
結果的には本格的な故障で業者さんを呼ぶことになったのですが、そこに至るまでに試した応急的な対処法があります。
同じような症状で困っている方の参考になりそうだったので、記録としてまとめておきます。
使用していたエアコンの種類

実家で使っていたのは、長府製作所のヒートポンプ式温水熱源機付エアコンです。
このタイプは、
- 夏:エアコンとして使用
- 冬:床暖房として使用
という仕組みで、1台の屋外ユニットをエアコンと床暖房で共用しています。
症状:エアコンも床暖房も完全に停止、E8エラー表示

起きていた状態は次の通りです。
- エアコンがまったく動かない
- 床暖房も使用不可
- エアコンと床暖房、どちらのリモコンにも 「E8」 と表示
E8はエラーメッセージですが、説明書を調べても原因は明確に書かれておらず、
対処法として記載されていたのは、
「ヘッダーボックス内のコンセントを抜き差しする」
という内容でした。
ヘッダーボックスとは?どこにある?
ヘッダーボックスは、床暖房の配管が集まっている場所です。

扉を開けてカバーを外すと、中には床暖房を制御する装置があり、右上に2つのコンセントがあります。
- 1階用の床暖房
- 2階用の床暖房
今回エラーが出ていたのは2階側だったため、
説明書通り 2階床暖房のコンセントを一度抜き、数分後に差し直しました。
コンセント抜き差しでも直らないE8エラー
結果はというと、
差し直した直後に、再びE8エラーが表示。
この方法は、あくまで「一時的な誤作動」であれば直る可能性があるというもので、
今回は残念ながら改善しませんでした。
素人がこれ以上触るのは危険と判断し、メーカーに修理を依頼。
連休中にもかかわらず、すぐに業者さんが来てくれました。
原因は「床暖房側の異常」だった
業者さんの説明によると、
- E8エラーは床暖房側の異常を示すエラー
- エアコンと床暖房が連動しているため
床暖房に問題があると、エアコンも使用できなくなる
とのことでした。
夏場に助かった「エアコンだけ使う応急対処」
そこで教えてもらったのが、とりあえずエアコンだけを使う方法です。
手順は以下の通り
- ヘッダーボックス内の
床暖房用コンセントを抜く(問題のある系統) - エアコン本体のコンセントを抜く
- 数分待ってから
エアコンのコンセントを差し直す - その後、エアコンを起動する
ここで重要なのは、
- ❌ リモコンのオン・オフだけではダメ
- ⭕ 必ずエアコン本体のコンセントを抜き差しする
という点です。
これにより、エアコン側のエラー状態がリセットされ、
床暖房を使わない状態で、エアコンだけは正常に動作しました。
真夏だったこともあり、これは本当に助かりました。
リモコン操作とコンセント抜き差しの大きな違い
今回あらためて感じたのは、
- リモコンのオン・オフ
- コンセントの抜き差し
この2つはまったく別物だということです。
リモコン操作ではエラー情報が残ることがありますが、
コンセントを抜くことで内部状態が完全にリセットされるケースがあります。
まとめ 基本は説明書・緊急時のみ自己責任で
もちろん、
- まずは説明書通りに試す
- 直らなければメーカー・業者に連絡する
これが大前提です。
ただ、
- 床暖房の不具合でエアコンまで使えない
- 真夏や真冬で「今すぐ使えないと困る」
という状況では、
床暖房を切り離してエアコンだけ使う応急対処が役立つ場合もあります。
※あくまで自己責任にはなりますが、
同じようなE8エラーで困っている方の参考になれば幸いです。

