お正月の帰省は、実家メンテナンスから始まる
お正月に帰省すると、待っているのはゆっくりした時間ではなく、実家の雑用です。
我が家の場合、神棚の掃除、空調のフィルター交換、床暖房の点検などが定番になっています。
父と母は「定期的に手入れする」という感覚がほとんどなく、壊れてから慌てるタイプ。
そのため、結局は私が気を付けて見る役回りになります。
何度説明しても、その頃には忘れてしまうため、自然と末っ子の出番です。
空調フィルターと高所の掃除は毎年恒例
新年を迎えるタイミングで、家中の空調フィルターを交換します。
ただ、交換できる部分だけでなく、取り外せない吸気口などにもホコリがびっしり付着しており、そこも掃除が必要です。
廊下の天井付近には吸気口がいくつもあり、台に乗らないと届きません。
親が無理をするより、私がやった方が安全です。
神棚の掃除については、兄がやり始めると徹底的になりがちなので、手短に終わらせる役も私になります。
床暖房を入れた夜に鳴り響く警報音
一通りの作業を終え、昨年と同じようにヘッダーボックスの弁を開け、2階の床暖房を入れて就寝しました。
ところが、夜中の2時に突然警報音が鳴り、飛び起きることに。
コントローラーを見ると、表示は「LLエラー」。
これは、床暖房の補充液が不足していることを示すエラーです。
外に出て、補充作業をすることになりました。
床暖房は普段あまり使わないため、久しぶりに動かしたタイミングで、こうしたトラブルが起こりがちです。
ヘッダーボックスの弁、1つ閉め忘れていた?
ヘッダーボックスには弁が3つあり、床暖房を使わない時期は閉めておく必要があります。
ところが、そのうち1つがどうやら閉め忘れられており、1年中開いたままだったようです。
その影響なのか、補充液は約1.5Lも入り、「こんなに入るのか」と驚くほどでした。
床暖房の補充液はどこで買えるのか?

手元にあった補充液はすべて使い切り、次に悩んだのが補充液の入手方法です。
住宅メーカーに連絡すれば宅配で送ってもらえますが、
・支払いが振り込み
・手続きがやや面倒
という難点があります。
できれば、Amazonなどで普通に注文できれば楽なのですが。
調べてみると、床暖房メーカーの純正補充液は製品名すら公開されていないケースが多いようです。
「補充液」と「不凍液」の違いに注意
説明書には、「補充液でも水でも使用可能」と書かれていました。
ただ、すでに補充液で運用されており、その中には防腐剤などが含まれ、濃度管理も前提になっています。
水でも使えるとはいえ、床暖房の液体は年中入れ替えられるものではありません。
内部で何かが繁殖したり、トラブルが起きても簡単には交換できないため、不安が残ります。
また、「不凍液」と「補充液」には明確な違いがあります。
- 不凍液
凍結防止成分が蒸発しないため、蒸発のたびに継ぎ足すと濃度が異常に高くなり、循環不良を起こす可能性がある - 補充液
成分が適度に調整されており、継ぎ足し前提で使える
床暖房用の補充液がほとんど市販されていないことを考えると、
プリンターのインクのように、メーカー独自配合になっているのかもしれません。
結論 結局、住宅メーカーに頼るのが無難
後々のトラブルを考えると、やはり最後は住宅メーカーに連絡し、純正の補充液を届けてもらうのが一番安全だと感じました。
床暖房は快適な設備ですが、
- 久しぶりに使う
- 補充液や弁の管理が甘い
こうした条件が重なると、思わぬトラブルにつながります。
お正月の帰省は、のんびりするだけでなく、実家の設備点検するタイミングと割り切った方が良さそうです。

