床下修理をDIYでやってみた結果 本当に必要だった電動工具と不要だったもの

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床下修理DIYで電動工具はどこまで必要?実際に使って分かった本音

YouTubeで床下修理の動画を見ていると、「これは電動工具が必須だな」と思い、いくつか買い揃えました。

しかし、実際に床下修理をしてみると、想像していたほど出番のなかった電動工具も多く、逆にホームセンターを上手く活用すれば十分だったと感じる場面も少なくありませんでした。

今回は、素人が床下修理をしてみて分かった「本当に必要だった電動工具」と「なくても何とかなった工具」、そして業者に頼んだ場合との費用差についてまとめます。


今回購入した電動工具一覧

床下修理のために購入した電動工具は、次の4点です。

  • 10.8V 充電式 マルチツール セット
  • アイリスオーヤマ 充電式 レシプロソー(電動のこぎり)
  • アイリスオーヤマ コードレス 丸のこ
  • 京セラ(旧リョービ)充電式インパクトドライバ

この中で、「これは絶対に必要だった」と断言できるものがあります。


結論 インパクトドライバーは必須

床下修理で間違いなく必須なのが、インパクトドライバーです。

インパクトドライバーは、回転だけでなく打撃を加えながらネジを締める工具で、一般的な電動ドライバーとは別物です。

なぜ、インパクトドライバーが必要なのか?

床下の骨組み(根太や大引)は、長さ5cm以上のスクリューネジで固定します。

この長さのネジを手動ドライバーで締めるのは、時間も体力も相当消耗します。

骨組みをしっかり固定し、床を頑丈に仕上げるためにも、インパクトドライバーは必須工具でした。


電動のこぎりは「なくても困らなかった」

レシプロソー(電動のこぎり)は、ノコギリ作業を楽にするための工具ですが、今回の床下修理では、切る回数自体がそれほど多くありませんでした。

また、

  • 木材をしっかり固定しないと真っすぐ切れない
  • 振動が大きく、思ったより扱いづらい

といった点もあり、普通のノコギリでも十分だったというのが正直な感想です。


マルチツールは「クギ次第」

マルチツールは、床下解体時にサビて抜けないクギを切断する目的で使いました。

角材の隙間に刃を差し込み、途中からクギを切るのですが、これはクギの状態に大きく左右されます

今回使用したマルチツールでは、

  • 約4割のクギは切断可能
  • 残り6割はどうしても切れない

という結果でした。

クギが切れない場合は、クギが残ったまま、切れる部分からノコギリで切り離すしかありません。

必要ですが、「必須」と言えるほどではありませんでした。


丸のこはホームセンターに任せるのが正解

丸のこは、骨組みの上に敷く合板をカットするために使う予定でした。

ただし、

  • 平らで広い作業スペースが必要
  • 真っすぐ切るにはコツがいる

という点から、初心者にはハードルが高いと判断しました。

結果として、合板はすべてホームセンターでカットしてもらうことに

縦横の寸法を伝えるだけで、費用はすべて合わせても約3,000円でした。

後から分かったのですが、

  • 合板だけでなく
  • スタイロフォーム
  • 骨組み用の角材

まで切ってもらえる店舗もあり、インパクトドライバー以外の電動工具は不要だったかもしれません


素人DIYは「大きく切って、現場で微調整」が正解

かなり細かく採寸して合板を注文しましたが、実際に現場ではめ込むと、どうしても合わない部分が出ます。

そうした場合は、

  • 鉋(かんな)で削る
  • ノコギリで少し切る

といった微調整で対応しました。

長い直線を真っすぐ切る作業ほど、素人には難しいものです。

そのため、最初の大きなカットはホームセンターの専用機械に任せ、細かい修正だけを現場で行う方が、仕上がりも良く、作業も楽でした。


床下修理は「1部屋だけ」か「続けてやるか」で判断

床下修理が1部屋のみであれば、

  • 電動工具は最小限
  • ホームセンターのカットサービスを活用

ホームセンターのカットした方が、時短になり、仕上がりも安定します。

一方で、今後も次々と修理する予定があるなら、

  • 電動工具を揃えて
  • 自分で使いこなす

自分でやれることが多い分、長期的にはコストを抑えられます。

「いつ使うか分からないから揃えておきたい」という兄の考えも、よく分かります。


業者に頼んだ場合との費用差はどれくらい?

6畳間(約3坪)の床下リフォームを業者に依頼した場合の目安は、次の通りです。

  • 根太・大引の交換:約20万円〜 ※床下の骨組み部分
  • 調湿剤の施工:約7万円
  • シロアリ対策:約2万円
  • 床を剥がしての断熱リフォーム:約11万円

合計で約40万円

しかも、これは価格帯の中でも低めに見積もった場合です。


DIYなら約15万円で床下修理ができた

今回、自分たちで床下修理を行った場合、

  • 材料費:約10万円
  • 電動工具代(買い過ぎた分含む):約5万円

合計で約15万円に収まりました。

YouTubeの業者動画を参考に、見様見真似で行った素人DIYですが、
平らで頑丈な床に仕上がり、費用面では圧倒的にお得でした。

多少の手間はかかりましたが、この差額を見ると、やった甲斐は十分にあったと感じています。


余談 床下修理中に虫はほとんど出なかった

11月末から床下修理を始めたこともあり、作業中に虫を見ることはほとんどありませんでした。

見かけたのは、飛び跳ねるカマドウマを1匹だけ。

季節的にも、床下DIYには悪くないタイミングだったようです。


床下修理DIYでは、「電動工具を揃えること」よりも、何をどこまで自分でやり、何を外注(ホームセンター)に任せるかが重要です。

これから床下修理を考えている方の参考になれば幸いです。

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