ゴールデンウィークの連休中、兄が「車のタイヤ交換を自分でやってみよう」と言い出し、手伝うことになりました。
これまでは毎回タイヤ専門店で交換していたのですが、料金が値上げされ、1回あたり8,000円弱に。
タイヤを替えるだけでこの価格は高いと感じたのが、今回のきっかけです。
タイヤ交換を自分でやると元は取れるのか?
まずはYouTubeでタイヤ交換の方法を調べ、必要な工具を洗い出しました。
Amazonで工具を一式揃えても、3回ほどタイヤ交換すれば元が取れる計算になり、「それなら自分たちでやってみよう」という結論に。
今回用意したタイヤ交換用の工具
兄が選んだのは、できるだけ手間を減らせる構成です。

フロアジャッキ

トルクレンチ

インパクトレンチ(電動トルクレンチ)

タイヤ止め(タイヤストッパー)×2
車に付属しているパンタグラフジャッキもありますが、前輪または後輪を一気に持ち上げて2本同時に交換できる点から、フロアジャッキを選択しました。
電動トルクレンチがあると作業が一気に楽になる
ホイールナットを外す作業には、電動トルクレンチが非常に便利です。
スイッチを押すだけで、「ブーン」と一瞬でナットが外れるため、手作業とは比べものにならないほど楽でした。
トルクレンチは必須 締めすぎは危険
タイヤ交換で欠かせないのがトルクレンチです。
ホイールナットは、強く締めれば良いわけではなく、車ごとに決められたトルク(締め付け強さ)で締める必要があります。
一般的な目安は以下の通りです。
- 普通乗用車:90~110N・m
- 軽自動車:70~90N・m
トルクレンチは目盛りを合わせて使うため、適正な力で確実に締めることができます。
タイヤ止め(タイヤストッパー)の重要性
フロアジャッキは前後をまとめて持ち上げるため、わずかに車が動くことがあります。
そのため、ジャッキアップ時の安全対策として、タイヤ止めは必須だと感じました。
フロアジャッキを当てる場所は説明書で確認

最初に調べたのが、「フロアジャッキをどこに当てるか」です。
間違った場所で持ち上げると、車体がへこんだり損傷する原因になります。
ネットでは車種ごとに情報が見つかりにくかったのですが、車の取扱説明書にしっかり記載されていました。
パンタグラフジャッキの説明の後に、フロアジャッキの使用位置も明記されており、説明書の重要性を実感しました。
実際のタイヤ交換手順
- タイヤが地面に接地した状態で、ホイールナットを少し緩める
- フロアジャッキで車体を持ち上げ、タイヤが浮いた状態にする
- 電動トルクレンチでホイールナットを外し、タイヤを取り外す
- 交換用タイヤを取り付け、ナットを仮締め
- トルクレンチで規定トルクまで本締め
なお、非駆動輪は浮いた状態でナットを回すとタイヤが回るため、事前に地面で緩めておく必要があります。
タイヤの回転方向にも注意
タイヤによっては、回転方向が決まっているものがあります。
側面に矢印が表示されているため、取り付け前に必ず確認しました。
タイヤ交換後は増し締めを忘れずに
交換後、50~100km走行したタイミングで増し締めを行い、作業完了です。
ここまでやって、ようやく安心できます。
タイヤ交換は雪国だけの話ではない
タイヤ交換というと雪の多い地域の話に思われがちですが、
我が家では冬場、路面凍結対策として冬タイヤを使用しています。
夏タイヤから冬タイヤへの交換は時期を逃せませんが、
冬タイヤから夏タイヤへの交換は後回しになりがちで、今回はゴールデンウィークになりました。
自分でやると知識も節約も手に入る
注意点はいくつかありますが、一度経験すれば流れは簡単に覚えられると感じました。
今は便利な工具が手軽に手に入る時代です。
自分で作業することで知識が身に付き、費用も抑えられる。
タイヤ交換に限らず、「できることは自分でやる」のは、改めて良い選択だと実感しました。





