Meta Quest 2を買い、初めて購入したのは、『ビートセイバー』でした。選んだ理由は、公式アプリ Oculusで一番人気だったからです。
飛んでくるものを切るというリズムゲームは、他にない感じで良かったのですが。やってみると、切ったはずが切れてないということが、何度かありました。
これは、切る位置がヘッドセットが認識しずらい位置だったり、単純に剣先で切ろうとして、上手く切れずということもありました。
その後、『Synth Riders シンセライダーズ』を購入したところ、これは、ビートセイバーに比べ、格段にやりやすく、すぐにノリ良く楽しめるものでした。
やり方は、左右の手の色に合わせて、飛んでくるものに触れたり、黒と黄色の球体は両手を揃えて触れ、黒と緑の球体は、一連の流れが終わるまで、最初に触れた方の手だけで飛んでくるものに触れます。
個人的な印象ですが、『ビートセイバー』に比べ、『シンセライダーズ』の方が、飛んでくる対象への当たり外れの判定に、柔軟さがある気がしました。
『シンセライダーズ』は、腕を激しく振るようなこともないため、比較的狭い部屋でも、周りを気にせず、プレイできる良さもあります。
『ビートセイバー』の方は、気づいたら、何かにコントローラを打ち付けていたり、壁紙に擦った跡を付けたり。周りが見えない状態で手を振り下ろすため、広い部屋じゃないとやり難いです。
ビートセイバーにもあるんですが、シンセライダーズも無料でカスタムソングが追加できます。やり方は、公式サイト(https://synthriderz.com/)にアクセスして、好みの曲をダウンロードします。
あとは、Meta Quest 2をパソコンに接続して、ダウンロードした『ファイル名.synth』をMeta Quest 2内の【Quest 2】⇒【SynthRidersUC フォルダ】⇒【CustomSongs フォルダ】に入れるだけです。
ダウンロードできる曲なのですが、流行りの曲もあれば、昔の有名な曲もあり、幅広いです。2000曲以上あるため、カスタムソングで遊ぶようになると、飽きずに長く楽しめます。
『シンセライダーズ』の設定を切り替えれば、触れるだけではなく、それを強くパンチすることで高いスコアが得られるモードにもなります。そうなると、ボクササイズのような状態になり、いい運動にもなります。
私は、ダンスが苦手で、難易度はイージーなのですが。『太鼓の達人』の上手い人の気持ちは、こんな感じじゃないかなと思えるほど、上手くやれたりします。
『シンセライダーズ』の方が、やりやすい分、短時間でもクールにできているような感覚になります。もちろん、難易度を上げれば、かなり難しくもなります。
イージーなら、ルールがよく分からず、初見で不慣れでも楽しめるくらいプレイできたりします。ゲームとしては、大事なことかもしれません。