Meta Quest 2を使うようになり、真っ先に起こったトラブルが、公式アプリ Oculus Storeでクレジットカードが使えなかったことです。
今は、改善されているかもしれないのですが、私が使い始めた6ヶ月前、クレジットカードでの支払いができませんでした。
できない理由は、海外サイトからの購入になり、クレジットカード会社側が不正利用を防ぐため、ロックしていたからです。
対処方法としては、クレジットカード会社へ連絡し、海外サイトでも利用できるようロックを外すことなのですが。これが、面倒です。
クレジットカードのロックは、連絡すれば外せるのですが、旅行中に利用することを前提にしているようで、一時的に外すというものでした。これでは、アプリを買う度に連絡することになり、不便です。
クレジットカード会社のウェブサイトから、ロックを外す手続きができるところもあるのですが、私が使っているものは、そうではなく。
そのまま、クレジットカードを使うことは諦め、PayPal(ペイパル 公式サイト https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/home)を利用することにしました。これは、クレジットカードの情報を販売サイトに伝えることなく、決済できるサービスです。
公式アプリ Oculusは、ペイパルに対応しており、問題なく、利用できるようになりました。決済方法を設定してしまえば、クレジットカードでも、ペイパルでも、変わらないと思います。
ちなみに、ペイパルは、個人アカウントの場合、ショッピング時の支払いが日本円なら、手数料はかかりません。これでやっと、アプリが自由に買えるようになりました。
その後、『ストラップ』、『度付きレンズ』、『Oculus Link ケープル』を購入しました。
ストラップは、Meta Quest 2を装着した時に、バランス良く頭に固定するためのものです。これがあると、快適に使えるようになります。


購入したのは、『Oculus Quest 2 Elite ストラップ』です。ストラップにもいろいろあり、これは、比較的安い方です。それでも、不満なく使えています。

付属のバンドだけでは、装着した時に、前方向に重さがかかり、動きのあるVRゲームでは、バンドを強めに締めないとズレます。
装着して、動画を見るだけなら、付属のバンドでも問題ないと思います。寝ながら動画を見るなら、付属のバンドの方が便利です。


度付きレンズは、普段、メガネを掛けている方なら、あった方が断然いいです。メガネを付けたまま、Meta Quest 2を装着することもできるんですが、メガネを掛けた上にかぶることになり、かなり窮屈に感じられ、VRゲームをしようとすると、メガネが壊れそうです。
このレンズ、左右でふちの色が違うんですが。枠を取り付けて、マグネットでレンズをくっ付けるようになっています。レンズを綺麗にする時などは、引っ張るだけで、簡単に外せます。
レンズは、度数が決まっていて、自分の目に合う度数で近いものを選ぶ感じです。乱視には対応していないため、乱視が酷い場合、乱視用コンタクトレンズを使った方がいいかもしれません。
Meta Quest 2本体のレンズ部分が汚れた時には、光学レンズ用の乾いたマイクロファイバー製の布で拭くよう書かれています。湿式のものは、ダメなようです。拭き方は、中心から外に円を描くように拭きます。

Oculus Link用に、『aceyoon For Oculus Link ケーブル 6メートル』を購入したんですが。これは、今のところ、使う機会がほとんどないです。頑丈なケーブルですが、その分、硬めです。
Oculus Linkは、PCとMeta Quest 2をつなげて、利用するためのものです。ゲーミングPCなどハイスペックなPCが必要になりますが、その分、高画質なゲームが楽しめたりします。
Meta Quest 2には、有線ケーブルで接続する『Oculus Link』の他に、Wi-Fiで接続する『Air Link』があります。
大半のVRゲームは、Air Linkでも問題なく動きました。コンマ何秒を争うような、対戦型のゲームなら有線ケーブルが必要かもしれませんが、シングルプレイのゲームなら、無くてと感じました。
ただ、Meta Quest 2本体に、PCから動画ファイルを保存したりするなら、片方が楕円のようなUSB Type-C、もう片方がPCのUSBポートに差し込む USB Type-Aのケーブルが必要です。ダイソーなどでも、このようなUSBケーブルは売られていて、安価で手に入ります。
本体に付属のUSBケーブルは、どちらも、USB Type-Cなので、そのままでは、PCと接続できません。
Meta Quest 2本体の他に、『ストラップ』と『度付きレンズ』は、あるとないでは、大分、違います。