スライヴ MD-8775 レビュー 1か月使って分かった「合う・合わない」が分かれる理由

この記事は約4分で読めます。

スライヴ MD-8775は、足裏・ふくらはぎ・太ももまでマッサージできる多機能モデルです。

しかし、実際に使いながら内部の構造も確認してみると、

「なぜ思っていたほど気持ち良く感じなかったのか」が少しずつ見えてきました。

このモデルは、揉み玉や揉み板で積極的に押し上げるのではなく、

エアバッグで足を押さえ付けることを中心に設計されています。

そのため、マッサージというよりも「包み込んで圧迫する」感覚が強い製品だと感じました。

※この記事は約1か月、実際に使用したうえで感じた内容をまとめています。

感じ方には個人差があります。


土踏まずは下から押し返す力が少ない

最初は足裏でボールのようなものが転がっていると思っていましたが、

実際には固定された突起が使われています。

エアバッグが足を上から押さえ、

その力で足裏を固定された突起へ押し付ける構造です。

私が使った印象では、土踏まずを下からグッと押し返すような感覚は少なく、

足の位置によって刺激も大きく変わります。

足先を奥まで入れるのか、かかとをぴったり付けるのかでも印象が変わるため、

自分に合う位置を探す必要がありました。


ふくらはぎは左右から圧迫する構造

ふくらはぎ部分もエアバッグを中心とした構造です。

筒状になった本体へ足を入れるため、後ろ側にはチャックがあり、

そこへ揉み機構を配置することができません。

その結果、左右のエアバッグで挟み込むようなマッサージになります。

真後ろから押したり、下から持ち上げるように揉むことは難しく、

「揉まれる」というより「締め付けられる」感覚に近い印象でした。

また、ふくらはぎの太さによって密着感も変わるため、

人によって圧力の感じ方は変わるかもしれません。


足首周辺までマッサージできるが満足感はそれほど高くない

MD-8775は、足首から少し上の部分にも複数のエアバッグが配置されています。

マッサージ範囲は広がっていますが、この部分を圧迫されても、

個人的には特別気持ちいいとは感じませんでした。

機能は増えていますが、実際に満足感が高いかというと、

少し疑問が残る部分でした。


スライヴらしい力強さは健在

一方で、スライヴらしい力強さはしっかり感じます。

弱設定でも圧力はかなり強く、足の位置によっては足の指が痛いと感じるほどでした。

足の指は筋肉が少ないため、強く押されると痛みを感じやすい部位です。

強い指圧が好きな人には魅力になるかもしれませんが、

リラックス目的でゆったり使いたい人には刺激が強すぎると感じるかもしれません。

もちろん、このあたりは好みによるところも大きいです。


太ももマッサージは強力だが好みが分かれる

太もも用エアバッグもかなり強力でした。

マジックテープでしっかり固定すると圧迫感が非常に強く、

私の場合は「弱」でも痛みを感じ、途中で停止ボタンを押したほどです。

普段から運動をしていて筋肉量が多い人なら印象が変わるかもしれませんが、

私のように特別運動をしていない体格では強すぎると感じました。

力不足ではなく、むしろ力があり過ぎるくらいの製品です。


太もも用エアバッグの装着が意外と面倒

実際に使ってみて意外だったのが、太もも用エアバッグの装着です。

まず本体へ足を入れ、その状態で太ももを少し浮かせながら

エアバッグを巻き付ける必要があります。

感覚としては、

「足に重りを付けたまま太ももへマッサージ器を装着するような感じ」

でした。

作業自体は難しくありませんが、

疲れて帰宅したあとでは、少し面倒に感じます。

毎日気軽に使うマッサージ機だからこそ、

この一手間は意外と気になるポイントでした。


ヒーターと送風機能は便利

MD-8775には、ヒーターと送風機能が搭載されています。

ヒーターは寒い季節に足元を温めながらマッサージでき、

送風機能は足を入れたまま風を送ることで、

蒸れを抑えるのに役立ちます。

一方で、足を入れる部分にはチャックが付いていますが、

持ち手が本体の内側にあるため、

通常の使用ではカバーを取り外して洗える構造ではありません。

そのため、送風機能を活用して湿気をためにくくすると、より快適に使えそうです。

以前使っていたスライヴとの違い

以前使っていたスライヴのマッサージ機は、エアバッグを使わず、

足とふくらはぎの左右に配置された揉み板が機械的に動くタイプでした。

足裏には固定された丸い突起があるだけで、

足裏を積極的にマッサージするものではありません。

その代わり、ふくらはぎを左右からしっかり揉むことに特化しており、

シンプルながら満足度の高いマッサージができました。

一方、MD-8775はエアバッグを多用して

足裏・ふくらはぎ・太ももまで対応する多機能モデルですが、

その分、圧迫感が中心となり、

揉み心地という点では好みが分かれるように感じました。


マッサージ機は「合う・合わない」が大きい家電

マッサージ機は、家電の中でも特に好みが分かれる製品です。

我が家でも「買って失敗した」と感じたものもあれば、

使い方や足の位置を工夫することで、

後から快適に使えるようになったものもありました。

カタログやセールスポイントだけでは分からない部分も多いため、

この記事が購入前に、

「自分にはどんなマッサージが合うのか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。


まとめ

スライヴ MD-8775は、力強いエアバッグによる圧迫が特徴のマッサージ機です。

一方で、

  • 土踏まずを下から押し返す力は控えめ
  • ふくらはぎは左右からの圧迫が中心
  • 太ももは非常に強力だが装着に手間がかかる

という特徴もあります。

スライヴらしい力強い刺激が魅力の一方で、

エアバッグ中心の構造や装着の手間など、

好みが分かれる部分もありました。

私には以前使っていた揉み板方式のマッサージ機の方が好みに合っていましたが、

強い圧迫感や指圧の強い刺激を求める人には、満足できる製品かもしれません。

タイトルとURLをコピーしました