父がエバーライフの「まるっと健康これ1杯青汁」を持ってきたことから、
久しぶりに家族で青汁を飲むことになりました。

エバーライフの青汁は非常に飲みやすく、母も気に入った様子。
ただ、気になったのが価格です。
30包入りで3,000円を超えるため、
毎日家族で飲むとなるとなかなかの金額になります。

そこで調べていて見つけたのが、
日本薬健の「金の青汁 25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素」でした。
こちらは購入時の価格が、30包で1,000円程度。
単純に比較すると、エバーライフとは約3倍もの価格差があります。

「同じ青汁なのに、実際に飲むとそれほど違うものなのか?」
気になったので、日本薬健の青汁を実際に購入し、
エバーライフと家族で飲み比べてみました。
エバーライフは30種類の国産健康食材、日本薬健は25種の純国産野菜
最初に気をつけたいのが、両商品の「○種類」という
数字だけを単純比較できないことです。
エバーライフの「まるっと健康これ1杯青汁」は、
公式には30種類の国産健康食材を使用した商品です。
大麦若葉やケールなどの野菜だけでなく、
きな粉、玄米、黒ゴマ、海藻、魚由来の原料なども含まれています。
また、GABAやイソマルトデキストリン由来食物繊維を
機能性関与成分とした機能性表示食品で、
血圧や食後の血糖値、中性脂肪などを意識した商品になっています。
一方、日本薬健の「金の青汁 25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素」は、
名前のとおり25種類の野菜が
すべて国産であることを大きく打ち出しています。
主原料となる大麦若葉は九州産で、
沖縄県産の黒糖も使用されています。
さらに1包あたり乳酸菌200億個や
青パパイヤ由来の酵素なども配合されています。
方向性としては、
エバーライフ:青汁+機能性を重視した商品
日本薬健:国産野菜を分かりやすく前面に出した青汁
という違いを感じました。
粉末を比較すると色がかなり違う

実際に袋から粉末を出して比較してみると、意外なほど見た目が違いました。
エバーライフ(画像 右)は比較的明るい黄緑色。
対して日本薬健(画像 左)は、より濃く深い緑色をしています。

水に溶かした状態でも、この違いは確認できました。
今回、エバーライフは1包4.6gを80mlの水、
日本薬健は1包3.5gを100mlの水で作っています。
そのため完全に同一条件での比較ではありませんが、
それでも日本薬健のほうが濃い緑色に見えました。
ただし、色が濃いから野菜が多い、
栄養価が高いという意味ではありません。
原材料や加工方法などでも色は変わるため、
ここはあくまで見た目の違いとして紹介しておきます。
飲みやすさはエバーライフが一歩上
実際に両方を飲み比べると、
味の違いは見た目ほど大きくありませんでした。

エバーライフは、野菜特有の風味が非常に弱く、
クセがほとんどありません。
粉末もかなり細かく感じられ、
舌に残る粒子感もほとんどありませんでした。
とにかく「青汁っぽさを感じさせない飲みやすさ」を重視するなら、
エバーライフには明確な長所があります。

一方、日本薬健も十分飲みやすい青汁です。
飲み比べると、こちらにはほんのりと
葉物野菜らしい風味があります。
最初に飲んだときには、遠くにわずかな
「野菜らしさ」のようなものも感じました。
しかし、2杯、3杯と飲んでいるうちに
ほとんど気にならなくなりました。
沖縄県産黒糖が使われているためか、
わずかな甘みもあり、野菜の風味はあるものの
飲みにくさはありません。
個人的には、
エバーライフ:非常にクセが少なく、あっさり
日本薬健:ほんのり野菜の味がするが、それでも飲みやすい
という違いでした。
飲み終わった湯のみにも違いがあった
さらに気づいたのが、飲み終わったあとの湯のみです。

エバーライフは、湯のみに薄い緑色が残る程度で、
目立った粉末はあまり残りませんでした。

日本薬健は、それよりも細かな緑色の粒子が底や側面に残ります。
実際に飲んだときにも、日本薬健のほうが
最後にごくわずかな粒子を舌に感じました。
とはいえ、これは両方を意識して比較したから気づいた程度の差です。
普通に飲んでいるぶんには、
どちらもサラサラしていて飲みやすい青汁でした。
父は「これなら日本薬健でいい」
父にも両方を飲んでもらいました。
すると日本薬健を飲んだ時点で、
「エバーライフと変わらないんじゃない?」
という感想。
さらに価格差を考えると、
「これでいいんじゃない」
という結論になりました。
もともと父は健康への意識が高く、
青汁も比較的よく飲む人です。
しかし最近は自分で作ったドクダミ茶も飲んでおり、
本人は便通にも良かったと感じているようで、
「絶対に青汁を毎日飲みたい」というほどではありません。
それでも青汁を買うなら、
価格を考えて日本薬健を選ぶという評価でした。
母には「純国産野菜」が好印象
母の反応は少し違いました。
日本薬健のパッケージにある「25種の純国産野菜」という表示を見て、
かなり好印象を持ったようです。
大麦若葉が九州産で、
沖縄県産黒糖も使われていることを話すと、
「中身が分かるもののほうがいいわね」
とのこと。
さらに、エバーライフが3,000円以上するのに対して、
日本薬健は私が購入したときには1,000円程度だったと話すと、
「それなら、そっちのほうがいいわ」
となりました。
ところが、数日後に聞いてみると、
「面倒だから飲んでない」
とのこと(笑)。
母自身、青汁は健康に良いというイメージを持っていて、
飲んだほうがいいとは思っているようです。
しかし普段から薬やサプリメントなどを飲んでいるため、
さらに粉末を水に溶かして青汁まで飲むとなると面倒なのでしょう。
商品としては日本薬健に好印象でも、
「青汁を毎日飲む」という習慣そのものが続くかは別問題でした。
「青汁を飲んだから便が出た」とは限らなかった
母については、もう一つ興味深いことがありました。
最初にエバーライフを飲んだ際、
母は便通が良くなったと感じ、
「これはいい!」
と喜んでいました。
ところが、その後は逆に何度もトイレへ行くことになり、
「効きすぎる」という印象に変わりました。
さらに日本薬健を飲んだときには便が出なかったため、
母は再びエバーライフを飲みました。
ただ、そもそも青汁は便秘薬ではありません。
食物繊維などを含むため食生活の補助にはなりますが、
飲んだ直後に必ず排便が起こるものではありません。
最初にエバーライフを飲んだあと便が出たからといって、
それだけで青汁によるものだったとは判断できません。
食事、水分量、その日の体調など、
排便にはさまざまな要因が関係します。
今回の経験からも、一度体感があっただけで
「この青汁を飲めば便が出る」と判断しないほうがよさそうです。
※ここで紹介している便通についての話は、
あくまで家族が実際に飲んだ際の個人的な感想です。
商品の効果を示すものではありません。
普段から青汁を飲む兄にも試してもらった
ちょうど兄も帰ってきたので、
エバーライフと日本薬健の両方を飲んでもらいました。
兄は普段からペットボトルタイプの青汁を購入して飲んでいます。
感想を聞くと、
「どちらも飲みやすい」
とのこと。
二つを比べればエバーライフのほうが飲みやすいとは感じたようですが、
日本薬健でもまったく問題ないという評価でした。
そして日本薬健の価格を知ると、
「これにしようかな」
と興味を持った様子。
普段から青汁を飲んでいる人でも、
日本薬健の味なら十分選択肢になるようです。
家族4人で飲んでも「日本薬健は飲みにくい」という人はいなかった
最終的に、私、父、母、兄の4人が両方を試すことになりました。
その中で共通していたのは、
日本薬健を「飲みにくい」と評価した人はいなかったことです。
確かに、純粋な飲みやすさだけを比べれば
エバーライフが一歩上だと思います。
野菜らしいクセが非常に少なく、粉末も細かく、
青汁が苦手な人には大きなメリットでしょう。
しかし日本薬健も、わずかに葉物野菜らしい風味がある程度で、
日常的に飲むうえで困るようなクセは感じませんでした。
それなら、私が購入した時点で約3倍あった価格差をどう考えるか。
ここが最終的な選択のポイントになりそうです。
我が家なら日本薬健。そもそも毎日飲む必要もない
今回、エバーライフと日本薬健を家族で飲み比べてみて、
我が家なら日本薬健で十分という結論になりました。
エバーライフには、確かに飲みやすさという長所があります。
さらに機能性表示食品として、
GABAやイソマルトデキストリン由来食物繊維など、
単純な青汁以上の特徴を持たせた商品でもあります。
ですから、単純に「日本薬健のほうが安いから、エバーライフは高いだけ」
と評価するのは公平ではありません。
ただ、我が家が青汁に求めていたのは、そこまで明確な機能性ではなく、
普段の食生活で不足しがちな野菜を手軽に補うことでした。
その目的なら、日本薬健は25種の純国産野菜を使用していて、
味も十分飲みやすく、何より価格が安い。
家族で継続することを考えると、
この価格差は無視できません。
そして実際に比較してみて分かったのは、
家族全員が毎日青汁を飲む必要もなかったことです。
母は健康に良いと思いつつも毎日作るのは面倒。
父も青汁は飲みますが、
ほかにも健康のために続けている飲み物があります。
兄は普段から青汁を飲むため、
日本薬健への切り替えに興味を持ちました。
私は今回の比較がなければ、そもそも積極的に
青汁を買って飲もうとは考えていませんでした。
つまり我が家では、
「青汁を飲みたい人が、飲みたいときに日本薬健を飲む」
くらいがちょうどよさそうです。
我が家の場合、青汁を毎日欠かさず飲まなければならないほどの必要性は
感じませんでした。
実際に家族で飲み比べてみた結果、
エバーライフのほうが確かに飲みやすい。
でも、その違いに約3倍の価格を払うかと聞かれれば、
我が家では日本薬健を選ぶ。
これが今回の比較で出た、一番素直な結論でした。

