実家の神棚は、年末に私が掃除しています。
高い場所にあるため、母には危なく、父は大雑把で壊しそう。
結局、私の担当になっています。
その神棚は、祖父が家を建てた約60年前に購入したもの。
長年の経年劣化、祖父がヘビースモーカーだった影響もあってか、表面は黒ずみ、近くで見ると木材にひび割れも。
裏側はテープ補修や木工用ボンドの跡まであり、かなり傷んでいました。
「まだ使える」と思っていたものの、帰省していた兄が見て一言。
「もう買い替えた方がいいんじゃない?」
そこから、『神棚の買い替え』が始まりました。
神棚の買い替えで揉めた「芯入れ問題」と費用
神棚を新しくする際に家族で揉めたのが、「芯を入れる(御霊入れ・お祓い)」をするかどうか。
- 父:お札を入れるだけだから不要では?
- 母:絶対に必要
- 兄:寄付のような感覚で出してもいい
- 私:ルールならやらないと気持ち悪い
最寄りの神社に問い合わせると、
- 芯入れ(御霊入れ):約1万円
- 古い神棚の処分のみ:約1万円
- 芯入れをするなら処分は「お気持ちで」
いろいろ話を聞いたところ、合計でおよそ1万5,000円前後とのこと。
神棚の買い替えでは、本体価格以外に「御霊入れ」「古い神棚の処分費用」も考慮する必要があると分かりました。
神棚はどこで売っている?ホームセンターと仏具店を比較
実店舗も回りました。
- ホームセンター(ホーマック、ケーヨーデイツーなど)
- 中〜小サイズが中心
- 種類は10種類未満
- 仏具店
- 仏壇は豊富
- 神棚は5種類程度
- ホームセンターと同じ商品が1.5倍ほどの価格
「仏壇と神棚は同じくらい選択肢がある」と思っていましたが、実際は神棚の品揃えはかなり少なめ。
大きめサイズ(幅70cm以上)は、ほぼ見つかりませんでした。
一般的な仏具店の場合、どうしても仏壇がメインになるため、神棚は少ないです。
神棚の大きさはどう選ぶ?前より大きい方が縁起がいい?
調べてみると、
- 神棚は縁起物
- 買い替え時は“前より大きいものが良い”という考えもある
神様うんぬんの話には淡白な我が家ですが、「縁起」という言葉には弱い。
そこで、中サイズから“やや大きめ”を探すことにしました。
三社と五社の違い お札の入れ方
三社タイプ
中央:天照皇大神宮
向かって右:氏神様
向かって左:崇敬神社
五社タイプ
中央3つは三社と同じ。
両端2つは、崇敬している神社のお札を追加可能。
崇敬神社が多い家庭なら、五社の方が便利かもしれません。
ネットで見つけた大型神棚の候補
店舗では見つからなかったため、最終的にネットで探しました。
候補は以下のような大型タイプ:
- タモ材使用・幅70cm以上「神棚 けやき色 屋根違い三社 大」
- 総ひのき造り・合板や金具不使用「神棚 屋根違い唐戸三社 大」
- 幅94cmの大型タイプ「五社 屋根違い・大(ひのき)」
材質については仏壇ほど価格差や格付けの情報は少なく、
「極端に高級志向」というジャンルでもない印象でした。
屋根違いは、中央の屋根が大きめで高く、両端に小さな屋根があるタイプです。
屋根違いではないものは、お札を3つ入れる三社でも、屋根は一つになります。
最終的に選んだのは「神棚 けやき色 屋根違い三社 大」

決め手は、
- 屋根違いで立体感がある
- 金具があり、見た目にアクセントがある
- 正面からお札を入れられる縦長扉
- 年1回のお札交換がしやすい
実物は想像より大きく、設置すると存在感があります。
家を建て替えたわけではないのに、
神棚を新しくしただけで、空間が引き締まった印象に。
「古くても、別に困っていない」と思っていましたが、
いざ交換してみると、不思議と気分が良くなります。

縁起物でもあり、多少不安もありましたが、しっかりした梱包でちゃんと届きました。
神棚の扉は閉める?開ける?
- 閉めっぱなし派
- 開けっぱなし派
宗派や考え方で異なるようですが、
実家は昔から開けっぱなし。
今回もそのままになりそうです。
神棚を買い替えて感じたこと
正直、最初は「まだ使える」と思っていました。
しかし60年使用した神棚は、想像以上に傷んでいました。
神棚の買い替えは、
- 家の節目
- 不運が続いたとき
- 気持ちを切り替えたいとき
そんなタイミングでも良いそうです。
交換してみると、気持ちが整う感覚がありました。
そして、次の問題
毎年の掃除は私担当。
大きくなった神棚を、毎回下ろして掃除するのは大変そう。
神棚を大きくするなら、
「掃除方法」や「脚立の安全性」まで考えるべきかもしれません。
神棚の買い替えを検討している方は、
- 大きさ
- 三社か五社か
- 芯入れ費用
- 処分費用
- 掃除のしやすさ
ここまで含めて考えると、あとで後悔することもなく、気分良く進められると思います。




