グルテンミートとは?作り方・味・食感を本物の豚肉と比較レビュー

この記事は約5分で読めます。

お正月に食べすぎてから、なかなか体重が戻らず、

「何か、美味しく食べながら体重管理できる方法はないかな」

と考えていたとき、ふと思い出したのが、SDGsで注目された“大豆ミート”。

「肉の代わりに大豆ミートなら、少しはヘルシーでは?」

そう思って調べてみると、大豆ミートよりも“肉っぽい食感”という「グルテンミート」を発見。

食感に興味もあり、グルテンミートを自分で作ってみることに。


グルテンミートってどんなもの?

グルテンミートは、小麦に含まれる「グルテン」を使って作る、お肉風になる食品。

いわゆる“大豆肉”のような感覚で、精進料理やヴィーガン料理ではお馴染みのもの。

小麦粉からグルテンを取り出すことも可能で、

  • 小麦粉を水でこねる
  • しばらく寝かせる
  • 水の中でもみ洗いする

という流れで作れるのですが、実際にやってみると、かなり大変。

洗っているうちにデンプンが流れ、最後に残るのがグルテン。

水を何度も替えながら洗い続ける必要があり、想像以上の重労働でした。

「これは最初からグルテン粉を買った方が早い…」

ということで、市販のグルテン粉を調べることに。


グルテンミート探しで見つけた商品

探してみると、料理に入れるだけのグルテンミートも増えていて、

  • 乾燥タイプ
  • 缶詰タイプ
  • レトルトタイプ
  • 味付きタイプ

など、さまざまあります。

ただ、せっかくなら“大きな肉っぽい形”で作ってみたい。

そこで選んだのが、グルテンパウダー 1kg。

失敗するかもしれないと思い、量多めで手頃なものを選びました。


初めてのグルテンミート作りに挑戦

注文した商品は翌日に到着。

さっそく、グルテン粉と同量の水を混ぜてこねてみると、想像以上の弾力にビックリ。

もちやパン生地とは違い、ぶるんぶるんとした独特の感触で、押し返してくるような弾力があります。

20分ほど休ませた後、肉のような形に伸ばし、

  • 生姜 1片 すりおろし
  • 醤油 大さじ3
  • 水 500ml

を入れた鍋で煮込みます。

グルテンミートを大きいため、強火~中火で40分ほどゆでました。

フタを開けると、こんな感じです。

白っぽいアクのよなものが出ています。


グルテンミートの作り方

グルテン粉に対して、1.5〜2倍ほどの水を少しずつ加えながら、しっかりこねます。

肉のような形に成形したら、

  • ゆでる場合
     しょうが・ニンニク・しょうゆなどを加えたお湯で、中火〜弱火で30〜40分ほど加熱。
  • 蒸す場合
     中〜強火で40〜50分ほど蒸します。

加熱後は粗熱を取り、お好みで味付けします。

グルテンミートは、比較的、味がしみ込みやすく、

  • 煮込む
  • 下味を付けてから焼く
  • 唐揚げ風にする
  • 甘辛ダレを絡める

といった調理では、しっかり味が付きやすいです。


グルテンミート そのものの味は?

グルテンミートの味は、かなり淡泊です。

  • 味の薄いお麩(ふ)
  • ほんのり小麦っぽい風味
  • 大豆ミートよりクセが少ない

という感じ。

本物の豚ロースと食べ比べしてみた

今回は比較のため、

  • 本物の豚ロース肉
  • 手作りグルテンミート

を同じニンニク醤油ダレで焼いて食べ比べ。

食べた感想はというと…

グルテンミートは、弾力のあるこんにゃくのような食感。

しっかり噛む必要があるため、意外と「食べた感」はあります。

ただ、その後に本物の肉を食べると、

  • 筋繊維を噛む食感
  • 肉汁の旨み
  • 香ばしさ

など、“やっぱり本物の肉は美味しい”と実感。

今回はかなりシンプルに作ったため完成度は低めでしたが、

大豆を加えたり、下味を工夫したりすれば、かなりイケそうな気もしました。


グルテンミートのメリットと注意点

グルテンミートは、肉に近い弾力や噛みごたえがあり、脂質も少なめなため、

「肉を減らしたいけど、食べ応えは欲しい」

という人には、便利な食品です。

ただし、体質によっては合わない人もいます。

グルテンミートが向かない人

  • パンや麺類でお腹を壊しやすい人
  • 胃もたれしやすい、胃腸が弱い人
  • グルテンフリー生活で体調が良くなる人
  • 小麦アレルギー、セリアック病、グルテン不耐症

グルテンミートは、ほぼ“小麦たんぱく(グルテン)の塊”のような食品なので、人によっては、

  • お腹が張る
  • 消化が重い
  • 胃もたれする

と感じることもあります。

最初は少量から試して、自分に合うか確認しながら食べるのがオススメです。

大豆肉の記憶と、健康食としての可能性

子供の頃、母がデパ地下で買ってきた“大豆肉の揚げ物”が妙に美味しかった記憶があります。

甘辛く味付けされた大豆肉は、普通のおかずとしても十分、

「これなら肉を減らしてもいいかも」と思えるほどでした。

ステーキのように厚みがある料理だと、どうしてもグルテンミートとの食感の違いが目立ちます。

ただ、薄く伸ばして豚肉の薄切り風にし、濃いめの味付けにすれば、違和感なく美味しく食べられそうです。

もし自宅で美味しく作れるようになれば、

  • ダイエット
  • 健康管理
  • カロリー調整
  • 肉を減らしたい人

には、かなり便利な食材になりそうです。

グルテンミートや大豆ミートには、手軽に使える商品も多く、缶詰タイプまであります。

そのため、「手作りは少し面倒…」という人でも、気軽に試しやすいのも魅力です。

実際にグルテンミートを作って食べてみると、調理法や活用法など工夫できる幅も広く、思った以上に可能性が感じられました。

タイトルとURLをコピーしました