【ウォシュレット(温水洗浄便座)が故障!分解して分かった原因と東芝 SCS-T162レビュー】

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シャワーの勢いが弱くなり故障を疑う

使っていたTOTOの温水洗浄便座は、

10年以上使っていたこともあり、

少しずつシャワーの勢いが弱くなっていました。

最初は水圧の問題かと思いましたが、

「強」に設定しても、

お尻を洗うというより、水で軽くなでているような状態に。

さらに調べてみると、内部から大量の水が漏れていることに気付きました。


分解してみると予想外の場所から水漏れ

本体を分解すると、水漏れしていたのはホースではなく、

安全弁のような部品でした。

最初はホースの劣化を疑っていましたが、

シャワーを作動させると、

その部品の開放口から勢いよく水が噴き出します。

シャワーと同じくらいの量の水が漏れていたので、

これではノズルまで十分な水が届かないのも納得でした。


バルブ内部は黒い汚れとサビだらけ

さらに分解してみると、

内部にはスプリングとゴム弁がありました。

スプリングには黒い付着物がびっしり付いていて、

最初はサビかと思いましたが、

掃除すると金属の地肌が見えるようになりました。

ゴム弁も確認しましたが、大きな破損は見当たりません。

内部を丁寧に清掃し、組み直して動作確認をしました。


清掃しても改善せず、寿命と判断

期待しながらシャワーを試しましたが、

結果は変わりませんでした。

むしろ、黒い付着物を取り除いたことで、

シャワーの勢いはさらに弱くなり、

「強」に設定しても以前の「弱」程度の勢いしかありません。

部品の供給も終了している機種だったため、

ここで修理は諦め、買い替えることにしました。


東芝 SCS-T162を選んだ理由

我が家では母が以前から東芝のクリーンウォッシュシリーズを使っていて、

  • SCS-T160
  • SCS-T161

と続いています。

そのため使い勝手も分かっており、

今回は後継機となる SCS-T162 を選びました。

SCS-T161と比べると、わずかに高くなりますが、

現在の物価上昇を考えると、

十分購入しやすい価格帯だと思います。


東芝 SCS-T162を実際に使って感じた違い

コンパクトなデザイン

最初に感じたのは本体のスリムさです。

従来機より後ろ側が低く、トイレ全体がすっきり見えます。

便座も少しコンパクトになり、

お尻を包み込むような座り心地になりました。

コンパクトになった代わりに、

フタ全体が大きく後方へ開く構造です。

我が家のトイレではフタがタンクに当たるため、

付属の丸いクッションをタンクへ貼り付けて使用します。

細かい部品ですが、開閉時の衝撃を防ぐ工夫がされていました。

通常洗浄と集中洗浄が便利

今回一番気に入ったのが「集中洗浄」です。

通常洗浄は広めのシャワーで優しく洗えます。

一方、集中洗浄は水流が細くなり、

ピンポイントで勢いよく洗浄できます。

最初は「あまり違わないかな」と思っていましたが、

実際に使うと洗い心地が想像以上に違いました。

洗浄力はSCS-T161とは方向性が違う

母が使っているSCS-T161のシャワーは、

水量も多く、最大では少し痛いくらいの勢いがあります。

SCS-T162は通常洗浄ではそこまで強くありませんが、

集中洗浄へ切り替えることで、ピンポイントで勢いも強く、

十分な洗浄力を得られます。

単純にコンパクトにしただけではなく、

使い分けを重視した設計という印象でした。

温水は少し冷めやすい印象

温水温度を「高」に設定し、水勢を4段階中「上から2番目」で試したところ、

約45秒連続で使用すると温度が少し下がり始めました。

とはいえ、冷水になるわけではなく、

「ぬるま湯」から「少し温かい水」になる程度です。

通常の使用時間では気になりませんが、

長めに使う人は温度変化を感じるかもしれません。


作り手の個性を感じるウォシュレット

SCS-T162を使っていて印象的だったのは、

製品に少し遊び心があることです。

便座へ座った時やボタン操作時には、

「ピィーン」という控えめで上品な電子音が鳴ります。

最初は「あってもなくてもいい機能かな」と思いましたが、

使っているうちに、人の操作へウォシュレットが返事をしてくれているような

そんな感覚になりました。

また、本体前面には大きめの「TOSHIBA」ロゴが入り、

シンプル過ぎない個性も感じます。

高級感を前面に出すというより、

「毎日使うものだからこそ、機能だけでなく、使う楽しさや親しみやすさも大切にした。」

そんな設計思想を感じるウォシュレットでした。


取り付けは意外と簡単だった

古いホースのナットが固着していなければ、

交換作業自体は30分も掛からないと思います。

今回は古い便座の取り外しに時間が掛かりましたが、

新しいSCS-T162の取り付けは、

止水栓を開閉するためのマイナスドライバーと

水がこぼれた際に拭くためのタオルを用意すれば、

それ以外は付属工具だけで問題なく作業できました。


まとめ

今回は修理も試みましたが、内部バルブの寿命と判断し、

新しいウォシュレットへ交換しました。

結果として、東芝 クリーンウォッシュ SCS-T162への買い替えは、

洗浄力はもちろん、使い勝手やデザインにも新しい工夫があり、

十分満足できるものでした。

特に、通常洗浄と集中洗浄を使い分けられる点は、

想像以上に便利で、洗浄時間も短くなり、

これから購入を考えている方にもおすすめできるポイントです。

故障をきっかけに買い替えましたが、

結果としては満足度の高い買い物になりました。

購入直後は水量と勢いの違いに驚きましたが、数日使ってみると、

SCS-T162はコンパクトな本体と通常・集中洗浄の使い分けを活かした

実用性の高い温水洗浄便座だと感じています。

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