コードレス高圧洗浄機を使ってみた!「おもちゃでしょ?」と言われたけど予想以上の洗浄力

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先日、コードレス高圧洗浄機を購入しました。

価格は数千円、本体重量は約1kgと軽く、

バッテリーで動くタイプです。

我が家には10年ほど前に購入したケルヒャーの高圧洗浄機もあります。

そのため購入前は、

「コードレスなら、そこまで水圧は強くないだろう」

と思っていました。

兄に見せたときにも、

「おもちゃみたいなものじゃないの?」

と言われたくらいです。

ところが、実際に使ってみると予想以上に強力でした。

コンクリートの黒ずみが目に見えて落ち、

固くこびりついた汚れまで剥がすことができます。

今回は、実際に使って分かった洗浄力や水の消費量、

自吸にかかる時間、ペットボトルを使った給水などについて紹介します。

蛇口直結タイプも購入候補だった

コードレス高圧洗浄機を探しているときには、

水道の蛇口に直接ホースを接続して使えるタイプも候補にしていました。

蛇口から直接給水できれば、バケツへ何度も水を汲む必要がありません。

広い場所を洗うことを考えれば、こちらのほうが便利そうです。

ところが、私が探した範囲では、

付属する給水ホースが5m程度の製品しか見つけられませんでした。

我が家の場合、外の蛇口から高圧洗浄機を使いたい場所まで距離があります。

5mでは届きません。

そのため蛇口直結タイプは諦め、バケツなどに入れた水を吸い上げて使える

自吸式のコードレス高圧洗浄機を選びました。

自吸式なら蛇口から離れた場所でも使える

今回購入した高圧洗浄機には、

5mの自吸用ホースが付属しています。

バケツへ水を入れてホースの先端を沈めれば、

そこから水を吸い上げて高圧水を噴射できます。

つまり、蛇口の位置に縛られません。

洗いたい場所の近くへバケツを持っていけば、

そこで高圧洗浄ができます。

そして購入後に気付いたのですが、自吸式だからといって、

必ずしもバケツを持って何度も蛇口と往復する必要はなさそうです。

我が家には普通の散水用延長ホースがあります。

これを洗浄場所まで延ばしてバケツへ水を補給しながら、

蛇口 → 散水用延長ホース → バケツ → 付属の自吸ホース → 高圧洗浄機

という形で使えばよさそうです。

これなら高圧洗浄機専用の給水ホースが蛇口まで届く必要はありません。

今回はまだこの方法を試していませんが、

広い場所を洗うときには、バケツを何度も運ぶ手間をかなり減らせそうです。

5mのホースでも約7秒で水を吸い上げた

まずは約13Lの赤いバケツに水を入れて、

付属する5mのホースから自吸させてみました。

最初に気になったのが、

「5mもあるホースの中を水が上がってくるまで、どのくらい待つのだろう?」

ということです。

実際にスイッチを入れて時間を測ってみると、

約7秒で水が噴射されました。

思っていたよりもずっと早いです。

5mのホースなので、もっと時間がかかるのではないかと思っていました。

一度水を吸い上げてしまえば、

その後は普通の高圧洗浄機と同じような感覚で使えました。

コンクリートを洗ったら予想以上に白くなった

最初に洗ってみたのが、ガレージのコンクリートです。

長年の汚れで、かなり黒っぽくなっています。

そこへ高圧水を当ててみると、表面の黒ずみが少しずつ落ちていきます。

そして洗浄したところと、まだ洗っていないところを比べてみると――。

かなり違います。

翌日、乾燥した状態を見ても、

ここまで白くなるとは思っていませんでした。

コードレスなので、もっと弱いものを想像していたのですが、

コンクリートの表面に付着した黒ずみを落とすには

十分な洗浄力がありました。

我が家にある古いケルヒャーや、以前使った高圧洗浄機と比べても、

少なくとも実際に水を当てたときの感覚では、

「これ、かなり強いんじゃないか?」

と思ったほどです。

ただし、ノズルの形状や吐出水量なども違うため、

単純に水圧だけを比較することはできません。

それでも、数千円ほどのコードレス高圧洗浄機としては、

予想を大きく上回る洗浄力でした。

ガムのように固着した汚れまで剥がれた

ガレージには、4cmほどの固い汚れもこびりついていました。

何が付着したものなのかは分かりませんが、

ガムのようにコンクリートへしっかり張り付いていて、

簡単には取れそうにありません。

そこで高圧水を当ててみると、しばらくして接着面から剥がれました。

しかも細かく崩れるのではなく、

塊のままゴロンと転がるように剥がれました。

かなり強く固着していたので、

これを水圧だけで剥がせたのには驚きました。

これなら単に泥や砂を洗い流すだけではなく、

コンクリート表面に固着した汚れを落とす用途にも使えそうです。

13Lのバケツ1杯でどのくらい洗える?

実際に使ってみて気になったのが、水の消費量です。

今回のように、黒ずんだコンクリートが白くなるまで

念入りに高圧水を当てた場合、

13Lほどのバケツ1杯で約1m×1mを洗えるくらいでした。

もちろん、これは洗い方によって大きく変わります。

表面の泥を軽く流すだけなら、

もっと広い範囲を洗えるはずです。

しかし、今回のようにコンクリートの黒ずみを落とすため、

狭い範囲へじっくり高圧水を当てると、それなりに水を使います。

我が家のコンクリートは、車4台分ほどの広さがあります。

全面を今回と同じくらいきれいにしようと思ったら、

13Lのバケツで30杯近く必要になるかもしれません。

その場合には先ほど書いたように、

普通の散水用ホースでバケツへ水を補給しながら使うか、

最初から水道直結の大型高圧洗浄機を使ったほうが良さそうです。

ペットボトルから給水するとさらに手軽

この高圧洗浄機には、ペットボトルを使って

給水するための部品も付属しています。

そこで、こちらも試してみました。

これならバケツも5mのホースも必要ありません。

本体に水の入ったペットボトルを取り付けるだけなので、ちょっとした場所を洗うにはかなり手軽です。

ただし、実際に使ってみると一つ気になるところがありました。

最初にスイッチを入れたとき、なかなか水が出てきません。

「ペットボトルだとうまく吸えないのかな?」

と思って確認してみると、

ペットボトル内部へ入れる吸水ホースが外れていました。

きちんと接続し直したところ、その後は普通に使用できました。

ペットボトル給水で室外機の下を洗ってみた

ペットボトルを取り付けた状態で、エアコン室外機の下を洗ってみました。

ここはかなり汚れが溜まっています。

しかも室外機が邪魔になるため、

ノズルを上から真っすぐ向けることができません。

横から斜めに水を当てることしかできず、

高圧洗浄するにはかなり条件の悪い場所です。

それでも高圧水を当ててみると、

固着していた黒っぽい汚れがかなり剥がれました。

真正面から水を当てられたガレージのコンクリートほど

きれいにはなりませんでしたが、

あの角度からここまで落とせれば十分です。

そして、実際に使ってみると、

こういう場所こそコードレス式の良さを感じます。

室外機の下を少し洗うためだけに、大型の高圧洗浄機を物置から出して、

水道へ接続して、長いホースを準備するのは面倒です。

コードレスなら、ペットボトルを取り付けて持ってくるだけ。

ちょっとした掃除には非常に便利でした。

音は古いケルヒャーより静か

高圧洗浄機なので、それなりの動作音はします。

実際に使ってみると、

「ガァー」

という感じの連続音がします。

私には、真空ポンプが動いているときの音に

少し似ているように聞こえました。

我が家には10年ほど前のケルヒャーがありますが、

それと比較すると今回のコードレス高圧洗浄機のほうが

静かに感じます。

もちろん住宅地で夜中に使えるようなものではありません。

しかし、私が想像していたほど大きな音ではありませんでした。

広い場所なら大型、ちょっとした掃除ならコードレス

今回使ってみて分かったのは、

コードレス高圧洗浄機と従来型の大型高圧洗浄機では、

得意な用途が違うということです。

コンクリート全面を徹底的に洗うのであれば、

水道へ接続して大量の水を連続して使える

大型高圧洗浄機のほうが便利でしょう。

一方、

室外機の下を洗いたい。

玄関周辺だけきれいにしたい。

サッシを洗いたい。

コンクリートの一部分だけ汚れを落としたい。

こうした用途なら、コードレス式はかなり便利です。

バケツから自吸できるため蛇口の場所を気にする必要がなく、

さらに少量ならペットボトルでも使えます。

「高圧洗浄機を準備するほどでもないけれど、あれば簡単に落とせそう」

という場面にちょうどいい製品だと思いました。

「おもちゃみたいなもの」という予想は外れた

購入前、兄からは、

「おもちゃみたいなものじゃないの?」

と言われていました。

私自身も、5,999円ほどのコードレス機なので、

それほど強い洗浄力は期待していませんでした。

ところが実際に使ってみると、

コンクリートの黒ずみがはっきり分かるほど落ち、

強く固着した汚れまで剥がすことができました。

5mのホースからの自吸も約7秒。

バケツが使えないような場所では、

ペットボトルから直接給水することもできます。

少なくとも今回使った限りでは、

「少し強力な水鉄砲」程度の製品ではありませんでした。

大型高圧洗浄機と同じ用途ですべてをこなそうとすれば

不便なところもあります。

しかし、コードレス、自吸式、約1kgという手軽さを生かして使い分ければ、

かなり出番がありそうです。

今回購入した高圧洗浄機は、

父がサッシなどを洗うために使っています。

私が今回使って一番印象に残ったのは、

単純な水圧の強さ以上に、

「これなら、高圧洗浄機を出すのが面倒で放置していた場所も気軽に洗える」

ということでした。

購入前に蛇口直結タイプと迷いましたが、

蛇口から離れた場所でも自由に使えることを考えると、

我が家の場合は自吸式を選んで正解だったようです。

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